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文保

ぶんぽう
名詞
1
標準
Bunpō era (1317.2.3-1319.4.28)
文例 · 用例
金沢『称名寺文書』に、当寺祈祷事、蝦夷已静謐之間、法験之至、殊感悦候、謹言 文保二年五月二十一日高時(花押)   称名寺長老とある蝦夷は、言うまでもなく当時なお奥羽の北部に蟠居せし蝦夷を指せるなり。
喜田貞吉 武士を夷ということの考 青空文庫
一生精進にと、読経うちして、寺法師(三井寺等の寺の僧)の円伊僧正と同宿して侍りけるに、文保に三井寺焼かれし時、坊主にあひて、御坊をば寺法師とこそ申しつれど、寺は無ければ、今よりは法師とこそ申さめと言はれけり。
喜田貞吉 俗法師考 青空文庫
誰あろう高貴の御方こそ、今上第一の皇子にましまし、文保二年二月二十六日、仏門に帰せられ比叡山に上らせられ、梨本門跡とならせられた、尊雲法親王に御在されたからであった。
国枝史郎 あさひの鎧 青空文庫
しかるに何んぞや北条高時、陪臣執権の身をもって、文保のご和談に口を藉り、今上を廃し奉り、持明院統を立てんとす。
国枝史郎 あさひの鎧 青空文庫
為兼が土佐へ移ってから中一年|措いて、文保二年二月二十六日に花園天皇御譲位、大覚寺統の後醍醐天皇が即位されると、再び為世の時代がめぐってきた。
風巻景次郎 中世の文学伝統 青空文庫
作例 · 標準
文保」は鎌倉時代後期の元号で、花園天皇と後醍醐天皇の代にあたる。
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歴史の資料によれば、文保年間に全国的な凶作が発生したと記されている。
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文保の改元は、地震などの天変地異を鎮めるために行われたと言われている。
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