評
ひょう
名詞名詞-接尾辞頻度ランク #9785 · 青空 1279 例
標準
criticism
文例 · 用例
「西部劇通信」だの「ゼーロン」だのを書いた昭和五年の頃は、彼の返り咲きの観があつたし、評判がよかつたのであるが、あの頃のものよりも、それから暫く後に書いた、水車小屋の壁に凭れて月の明りで手紙を読む短篇なぞの方が、遙かに牧野さんらしいものであると思はれる。
— 中原中也 『思ひ出す牧野信一』 青空文庫
ところで音楽批評家はといふと、「どうだ、夜の絵は――さう日光の御厄介ばかりならんで」なぞと画家に云ふ画家の叔父さんみたいな思ひ付きを並べるか、(まあその叔父さんなんざあ甥に親愛を感じて云つたのだからまあまんざら空無ではないがね。
— 中原中也 『音楽と世態』 青空文庫
)それともも少し上等になると、例へばヴィオロンの批評には、「まづ、ボーイングはと……つまりボーイングなる眼点よりしてこの提琴演奏家はと……」といつた具合らしく、発表された批評文恰かも生理衛生の答案みたいなのがあるのである。
— 中原中也 『音楽と世態』 青空文庫
萩原朔太郎評論集 無からの抗争中原中也 萩原氏の本はよく売れるさうである。
— 中原中也 『萩原朔太郎評論集 無からの抗争』 青空文庫
統一への途上に於て小主観的作品の物されることが多ければこそ、問題は錯雑を極め、作品よりも批評の方に真実の見られ易いが如き事態ともなつてゐるのではあるまいか。
— 中原中也 『感情喪失時代』 青空文庫
かくて、長いことはない、四五年の寿命だが、高等学校の文芸部の我鬼大将であつたこと以外に如何なる文学的経歴をも有しない男が、雑文家だの、批評家だの、評論家だのといふ肩書の下に、世間といふ舞台をのし歩くのである。
— 中原中也 『文学に関係のない文学者』 青空文庫
羽織袴を忘れずに、帽子はなるべくアミダに冠らないやうにして、六ヶ敷い顔をして、理想を前例に照して持つてゐれば、近所知己の評判は良いのでありませう。
— 中原中也 『我邦感傷主義寸感』 青空文庫
コルビエールは、ヴ※ルレーヌの有名な批評集、『生得の詩人達(〔Poe`tes maudits〕)』(五人の詩人が挙げられてゐる)にも出てゐて、仏蘭西では知れ渡つた詩人である。
— 中原中也 『トリスタン・コルビエールを紹介す』 青空文庫
作例 · 標準
新作映画について、著名な映画評論家が手厳しい評を下した。
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彼の作品は、独創性に欠けるという評を一部のメディアから受けている。
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読者からの評を参考にしながら、次回の連載内容を練ることにした。
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ウィキペディア
評(こおり、ひょう)とは、古代朝鮮および古代日本での行政区域の単位である。日本では7世紀後半までに全国各地で設置されたが、701年以降は「郡」に改められた。
出典: 評 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0