批評
ひひょう
名詞動詞-サ変動詞-他動詞頻度ランク #4925 · 青空 6427 例
標準
criticism
文例 · 用例
ところで音楽批評家はといふと、「どうだ、夜の絵は――さう日光の御厄介ばかりならんで」なぞと画家に云ふ画家の叔父さんみたいな思ひ付きを並べるか、(まあその叔父さんなんざあ甥に親愛を感じて云つたのだからまあまんざら空無ではないがね。
— 中原中也 『音楽と世態』 青空文庫
)それともも少し上等になると、例へばヴィオロンの批評には、「まづ、ボーイングはと……つまりボーイングなる眼点よりしてこの提琴演奏家はと……」といつた具合らしく、発表された批評文恰かも生理衛生の答案みたいなのがあるのである。
— 中原中也 『音楽と世態』 青空文庫
統一への途上に於て小主観的作品の物されることが多ければこそ、問題は錯雑を極め、作品よりも批評の方に真実の見られ易いが如き事態ともなつてゐるのではあるまいか。
— 中原中也 『感情喪失時代』 青空文庫
かくて、長いことはない、四五年の寿命だが、高等学校の文芸部の我鬼大将であつたこと以外に如何なる文学的経歴をも有しない男が、雑文家だの、批評家だの、評論家だのといふ肩書の下に、世間といふ舞台をのし歩くのである。
— 中原中也 『文学に関係のない文学者』 青空文庫
コルビエールは、ヴ※ルレーヌの有名な批評集、『生得の詩人達(〔Poe`tes maudits〕)』(五人の詩人が挙げられてゐる)にも出てゐて、仏蘭西では知れ渡つた詩人である。
— 中原中也 『トリスタン・コルビエールを紹介す』 青空文庫
続いてラフォルグの弁駁が出たが、それには最初の同情の影だに見えず、不正な批評となり終つてゐる。
— 中原中也 『トリスタン・コルビエールを紹介す』 青空文庫
晩年多少日本に幻滅を感じた時でさえも、他の外人が日本を悪意的に批評する時、いつも憤然として大に怒り、さながら自分の愛人を侮辱された時の騎士のごとく、鋭い反撃の槍をふるって突き当って行った。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
その後も新作が出る毎に、僕の意見をよく求められ、自分のデタラメな獨斷批評を、熱心によく傾聽してくれた。
— 萩原朔太郎 『芥川君との交際について』 青空文庫
作例 · 標準
彼の新作映画は、批評家から高い評価を受けた。
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建設的な批評は、作品をより良くするために不可欠だ。
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厳しい批評にもかかわらず、彼は自分の信念を貫いた。
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ウィキペディア
批評 とは、ある事物の是非・善悪・美醜などを指摘して、その価値を判断し、論じることをいう。批判(ひはん)、評論ともいう。批評賞や批判賞はないが、評論賞というものはある。出版社においては「評論」が一般の呼び名である。
出典: 批評 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0