気障
きざ異読 キザ
形容動詞名詞
標準
affected
文例 · 用例
格別の新しがらなくとも新らしい智識の洗礼を受けたのちの彼女|等の素直さと女らしい愛らしさと皓潔な放胆がぎすぎすした理窟や気障な特別な新らしがりより新らしいのでしょう。
— 岡本かの子 『新時代女性問答』 青空文庫
かの子 女の方も女の権利とか位置とかを楯にして案外|浅薄な利己主義な、お芝居気を満足させるための気障なのも往々にして見受けます。
— 岡本かの子 『新時代女性問答』 青空文庫
T「気障言うないこの禿げ頭ッ!
— 山中貞雄 『なりひら小僧』 青空文庫
なんという気障な形だろう。
— 太宰治 『小さいアルバム』 青空文庫
気障な調子で、「大高源吾は橋の上ええ。
— 泉鏡花 『日本橋』 青空文庫
けれどもね……何に就いたって、あし掛七年の間、ただ一度も、気障な、可厭らしい、そんな事を、言出せそうな機会と云っては一度も無かった。
— 泉鏡花 『日本橋』 青空文庫
お兼は顔の色も沈んで、滝太郎にひしと摺寄りながら、「そうかい、川の音は可いけれど地獄が聞えるなんざ気障だねえ。
— 泉鏡花 『黒百合』 青空文庫
……じゃあ私も気障をしてよ。
— ――(前題――楊弓) 『ピストルの使い方』 青空文庫
作例 · 標準
「君の瞳に乾杯、なんてな。」彼は少し気障に笑った。
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彼はポケットからバラを一輪取り出すという、気障な真似をしてみせた。
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彼の気障な振る舞いが、どうにも鼻について好きになれない。
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あえて気障な言い方をするなら、君は僕にとっての太陽だ。
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