洋服
ようふく
名詞頻度ランク #7047 · 青空 3761 例
標準
Western-style clothes (cf. traditional Japanese clothes)
文例 · 用例
ホオ……と僕はお道化てゐるんだがまだ見ぬ先生に意地の悪い気持を抱いてゐるんだが、煙草をまづく感じ出すと、飛行機のみならず、洋服掛にまで、異常な好奇心を覚ゆるのであつた――とにかく御幸福なお方であらせられるよ。
— 中原中也 『引越し』 青空文庫
それから座敷へ上ると、妻が洋服をぬがせて和服に着かえさせてくれる。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
洋服のときはゴルフパンツである。
— 太宰治 『校長三代』 青空文庫
洋服の袖はまるで中に腕がないかのやうにポウとなつて胴より心持前に振ら下つてゐた。
— 中原中也 『校長』 青空文庫
北の屋蔭の苔むしたる井筒に、新調の洋服涼しげなる若人二人、巴里形の麥藁帽子見よげにかぶりて、細き櫻のステツキを手すさびに振り上げ、花もまだきなる紫陽花の葉を叩きつ、あやめを隔ててこなた、うちまもり給へるなりけり。
— 萩原朔太郎 『花あやめ』 青空文庫
中学校にはまだ洋服の制服など無い頃であった。
— 寺田寅彦 『初旅』 青空文庫
この先生はたいていいつも少し茶色がかった背広の洋服に金縁眼鏡で、そうしてまだ若いのに森|有礼かリンカーンのような髯を生やしていたような気がする。
— 寺田寅彦 『追憶の医師達』 青空文庫
やがて歯をみがいて、御飯を食べて洋服を着ると、子供は学校に、お父さんはお役所へ行くのでありました。
— 中原中也 『家族』 青空文庫
作例 · 標準
休日は、楽な洋服で過ごすことが多い。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
彼女はいつもおしゃれな洋服を着こなしている。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
子供の頃は、洋服よりも着物を着ることが多かった。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
ウィキペディア
洋服(ようふく)とは、西洋服の略で、西洋風の衣服のこと。英語の western clothes におおむね該当する。ヨーロッパの服飾に起源を持つが、列強各国の各地進出に伴なって、アメリカ大陸やオセアニア等の植民地をはじめ、世界各地で広く用いられ、19世紀末以降の近代化とともに、中国や日本等でも使用されるようになった。この過程で、日本語や中国語、朝鮮語において、伝統的な衣服(日本の場合和服・着物)に対する概念として、これらの西洋起源の衣服が「洋服」と呼ばれるようになった。
出典: 洋服 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0