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画学

ががく
名詞
1
標準
drawing
文例 · 用例
渡しを渡った向岸の茶店の傍にはこの頃毎日のように街の中心から私を尋ねて来る途中、画架を立てて少時、河岸の写生をしている画学生がいる。
岡本かの子 桃のある風景 青空文庫
私たちがおまえを巴里へ残して来たことは、おまえの父の青年画学生時代の理想を子のおまえに依って実現さすことであり、また、巴里は絵画の本場の道場だからである。
岡本かの子 巴里のむす子へ 青空文庫
近ごろの新しい画学生の間に重宝がられるセザンヌ式の切り通し道の赤土の崖もあれば、そのさきにはまた旧派向きの牛飼い小屋もあった。
寺田寅彦 写生紀行 青空文庫
それを主題にしたスケッチを一枚かこうと思って適当な場所を捜していると、ちゃんとした本物の画学生らしいのが二人、同じ「青い家」を取り入れて八号ぐらいの画布をかいているのに出会った。
寺田寅彦 写生紀行 青空文庫
ことしの夏、どこかの画学生が来てあれを写生していた。
寺田寅彦 青空文庫
ことしの春に中学を卒えたれば、あくる年の春には美術学校の入学試験をうけんといい、その準備のために川端画学校に通いいたるに、かりそめの感冒が大いなる禍の根を作りて、夏の盛りを三月あまりも病み臥して、秋|闌ならんとする頃に遂に空しくなりぬ。
――甲字楼日記の一節―― 叔父と甥と 青空文庫
それにひき更えて小野の方は、画学校時代にこそ秀才で通ったこともあるが、彼の奉じている浪漫主義の影が薄れ無論天性の不勉強も祟って、今では全く尾羽打ち枯らしてしまって、ただ学生当時からの情誼で葛飾の画室を半分貸して貰いながら居候同様に同居しているわけであった。
渡辺温 遺書に就て 青空文庫
自分は、やがて画塾で、或る画学生から、酒と煙草と淫売婦と質屋と左翼思想とを知らされました。
太宰治 人間失格 青空文庫
作例 · 標準
大学で画学を専攻し、デッサンばかりする日々だ。
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彼は少年時代から画学に熱中し、いつもスケッチブックを持ち歩いていた。
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画学の授業では、まず基本的な線の引き方から学ぶ。
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この美術館には、画学の歴史を辿れる貴重な資料が揃っている。
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