構う
かまう
動詞-五段-ウ行動詞-自動詞
標準
to mind
文例 · 用例
「構うもんか、入ろう、入ろう。
— 宮沢賢治 『二人の役人』 青空文庫
謂ってみりゃ支那人の片割ではあるけれど、婦人だから、ねえ、おい、構うめえと思って焚火であっためてやると活返った李花てえ女で、此奴がエテよ。
— 泉鏡花 『海城発電』 青空文庫
そうすれば先生のところから帰って来て後は直ぐ遊ぶことが出来るのですから、家の人達のまだ寝ているのも何も構うことは無しに、聞えよがしに復読しました。
— 幸田露伴 『少年時代』 青空文庫
もっとも私の母様は御病身でございました故、子供には余り構うて呉れなかったのでございます。
— 太宰治 『葉』 青空文庫
アンタの首なら構うまいが、私の首となるとチットばかり惜しいわい」「アハハハ。
— ――博多名物非人探偵 『狂歌師赤猪口兵衛』 青空文庫
そんなことを構うもんか、こっちはそのせいで藁草履を穿いて歩いてる位じゃもの。
— 泉鏡花 『黒百合』 青空文庫
構うこたあねえ、可けなけりゃ皆で死のう。
— 泉鏡花 『黒百合』 青空文庫
淫売屋などへ泊れるものか、堅いという花月へ行こう」「荷物はどうする」「荷物なんか構うものか。
— 押川春浪 『本州横断 癇癪徒歩旅行』 青空文庫
作例 · 標準
「雨だけど、傘なくても構わない?」
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「あの子が何と言おうと、私は構わない」
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「もう遅いけど、時間なら全然構わないよ」
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「私のことは構わないで、先に行ってくれ」
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標準
to be an issue
作例 · 標準
「これくらいの傷なら、全然構わないよ」
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細部の違いはあまり構わない。
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彼の意見は、私にとっては全く構わない。
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少しくらいの遅れは、今日の予定には構わない。
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標準
to keep company
作例 · 標準
公園で遊んでいる子供たちを、近所のおじいさんが構っている。
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一人でいると寂しがるので、もう少し構ってあげよう。
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彼は新しいペットを飼い始めてから、ずっと構っている。
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「あの人、いつも周りの人に構われているね」
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標準
to interfere with
作例 · 標準
彼の仕事に、あれこれ構うのはやめた方がいい。
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「余計なことに構わず、自分のやるべきことをしなさい」
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上司が細かい点にまで構うので、部下は窮屈に感じていた。
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彼女は他人の私生活に構う癖がある。
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標準
to tease
作例 · 標準
彼は気になる女の子を、ついつい構ってしまう。
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弟は、いつも姉に構われて泣かされている。
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「そんなに構うと、かえって嫌がられるよ」
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猫がおもちゃで構ってほしそうに、しっぽを振っていた。
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標準
to banish
作例 · 標準
不届き者として、この土地から一生構うよう沙汰を下した。
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「お前のような不忠者は、江戸十里四方から構う!」と奉行が声を荒らげた。
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かつて罪を犯した彼は、故郷への立ち入りを構われ、長らく放浪の身であった。
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