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懐石料理

かいせきりょうり
名詞
1
標準
traditional Japanese meal brought in courses
文例 · 用例
それから、香合をほめる事などもあって、いよいよ懐石料理と酒が出るのであるが、黄村先生は多分この辺は省略して、すぐに薄茶という事になるのではあるまいか。
太宰治 不審庵 青空文庫
私は懐石料理の作法に就いての勉強はいい加減にして、薄茶のいただき方だけを念いりに独習して置いた。
太宰治 不審庵 青空文庫
」 お国風の懐石料理をいくらか心得ていた姉は、大鍋にうんと拵えた三平汁を見ると、持前の鋭い目をぎろつかせたものだったが、そうした場合に限らず、長火鉢の傍に頑張っている姉の目の先きで、子供たちと一緒に食卓に坐るのは、葉子には堪えられないことだった。
徳田秋声 仮装人物 青空文庫
しかし、一同の客たちには、これらの懐石料理は一向に興味をそそらないようだった。
横光利一 旅愁 青空文庫
「いったい、この懐石料理というのは、どういう意味だい。
横光利一 旅愁 青空文庫
然れども小説中に料理法を点綴するはその一致せざること懐石料理に牛豚の肉を盛るごとし。
春の巻 食道楽 青空文庫
殊にわが懐石料理に尊重する器具の例を挙げるならば、染付の各種、青磁万体、呉須赤絵、金襴手類などは、残らず中国の食器として生まれたものである。
北大路魯山人 料理と器物 青空文庫
2
標準
tea-ceremony dishes