動揺
どうよう
名詞動詞-サ変動詞-自動詞頻度ランク #9871 · 青空 2527 例
標準
shaking
文例 · 用例
恰度それは、未だあまり外界に触れたことのない、動揺を感じたことのない赤ン坊が、あまりに揺られたり驚かされたりした場合に、むしを起す過程と同様である。
— 中原中也 『我が生活』 青空文庫
高等学校の横を廻る時に振返ってみると本郷通りの夜は黄色い光に包まれて、その底に歳暮の世界が動揺している。
— 寺田寅彦 『まじょりか皿』 青空文庫
船の進むにつれて最早気味悪き音はやんで動揺はようやく始まりて早や胸悪きをじっと腹をしめて専ら小説に気を取られるように勉むればよう/\に胸静まり、さきの葡萄酒の酔心。
— 寺田寅彦 『東上記』 青空文庫
一篇広告の隅々まで読み終りし頃は身体ようやく動揺になれて心地やゝすが/\しくなり、半ば身を起して窓外を見れば船は今|室戸岬を廻るなり。
— 寺田寅彦 『東上記』 青空文庫
僕が背ろを振り向くと、会計台の所には、白い上衣のボーイが一人立つてゐて、列車の動揺に馴れ切つた脚つきで、でもシヤチコバつて立つてゐるのでありました。
— 中原中也 『夜汽車の食堂』 青空文庫
水の面には、生の動揺といった象が見えている中に、これはまた青嵐も吹かば吹け、碧瑠璃のさざれ石の間に介まって、黙んまりとした|死の静粛!
— 小島烏水 『白峰山脈縦断記』 青空文庫
少し明る味がさした、明る味のさした方角を東に定めている、その東の空が、横さまに白く透いた、奥の奥の空である、渋昏く濁った雲の海の面が、動揺混乱するけはいが見える。
— 小島烏水 『白峰山脈縦断記』 青空文庫
石の急壁を登りかけていると、雷鳥が一羽、ちょこちょこと前を歩いている、晃平が、狙いをつけて一発放したが、禽は横に逸れて、截られた羽が、動揺した空気に白く舞った、一行手取りにするつもりで、暫く追いかけて見たが、掌中の物にはならなかった。
— 小島烏水 『白峰山脈縦断記』 青空文庫
作例 · 標準
地震の強い動揺で、建物が大きく揺れた。
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小さな揺れでも、繊細な機器は動揺してしまう。
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強風により、木の葉が激しく動揺している。
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標準
disturbance
作例 · 標準
彼の発言はチーム全体に動揺を与えた。
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不安なニュースが流れ、市場に大きな動揺が走った。
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彼女は突然の出来事にも動揺を見せなかった。
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