愛用
あいよう
名詞-の形容詞動詞-サ変動詞-他動詞頻度ランク #8437 · 青空 301 例
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文例 · 用例
もし建築が形状上に二元的対立を強烈に主張し、しかも派手な色彩を愛用するならば、ロシアの室内装飾に見るごとき一種の野暮に陥ってしまうほかはない。
— 九鬼周造 『「いき」の構造』 青空文庫
彼はその頃色鉛筆を愛用していた。
— 寺田寅彦 『レーリー卿(Lord Rayleigh)』 青空文庫
コーヒー糖と称して角砂糖の内にひとつまみの粉末を封入したものが一般に愛用された時代であったが往々それはもう薬臭くかび臭い異様の物質に変質してしまっていた。
— 寺田寅彦 『コーヒー哲学序説』 青空文庫
表紙は八雲氏が愛用していた蒲団地から取ったものだそうで、紺地に白く石燈籠と萩と飛雁の絵を飛白染めで散らした中に、大形の井の字がすりが白くきわ立って織り出されている。
— 寺田寅彦 『小泉八雲秘稿画本「妖魔詩話」』 青空文庫
またこの町内のある地主の子息は、工科出の地質学者であったが、召集されるとすぐ、深くも思い決した体で、心を後に残さないように、日頃愛用していたライカアやレコオドを残らず叩き壊し、潔く征途に上ったものだったが、一ト月の後にはノモンハンで挺身奮闘して斃れてしまった。
— 徳田秋声 『縮図』 青空文庫
四十年間、愛用している。
— 太宰治 『ろまん燈籠』 青空文庫
帰朝後はいよ/\交際を密接にした弥一郎と勇吉とは、寵愛してゐるパイプ――ネクタイピン――卓上の一枝の花――を一方は割愛し、一方は愛用し始めるといつた無雑作な調子で、兄はその友人と自分の妹の婚約を取計つた。
— 岡本かの子 『夏の夜の夢』 青空文庫
クリーム、ふけとりなどはどうかと思ったが、これもこっそり愛用した。
— 織田作之助 『夫婦善哉』 青空文庫
作例 · 標準
この万年筆は、祖父が長年愛用していた形見の品だ。
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彼女は、同じブランドのバッグを色違いでいくつも愛用している。
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彼は機能的なアウトドアウェアを普段着として愛用している。
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