下っ端
したっぱ
名詞頻度ランク #37036 · 青空 57 例
標準
underling
文例 · 用例
若い身空で下寺町の豊沢広昇という文楽の下っ端三味線ひきに入門して、浄瑠璃を習っていた。
— 織田作之助 『雨』 青空文庫
伯林ウインター・ガルテンの下っ端の女優で半日はお裁縫に行き、夜は舞台で稼いで喰べているというのだ。
— 岡本かの子 『褐色の求道』 青空文庫
だが、下っ端の大衆作家に見るような下素っぽいところは微塵もない。
— 平林初之輔 『江戸川乱歩』 青空文庫
第二には、市長の権利が薄くて、市の下っ端の役人と市会議員とが、勝手に話し合って仕事をするような事がある。
— 夢野久作 『街頭から見た新東京の裏面』 青空文庫
ただしかし、面をかぶっていますが、それは先刻もお許しを願ったとおり、下っ端ではないのですから、これだけあどうも――。
— ノウトルダムの妖怪 『踊る地平線』 青空文庫
そこに、深紅の農民服を着た人足たち――と言っても、これはみんな名ある闘牛士の下っ端弟子で、若いのばかりか、なかには白髪頭のお爺さんもいる。
— 血と砂の接吻 『踊る地平線』 青空文庫
劇場のオーケストラの下っ端ヴァイオリンを弾いているその先生は、パン店の帳場から金を盗み出してポケットへ入れようとしているところを、ゴーリキイに発見された。
— 宮本百合子 『マクシム・ゴーリキイの発展の特質』 青空文庫
けれど、立派な成績の卒業証書がありながら、支金庫の下っ端役人になるのにも、彼は並々ならぬ難関を突破しなければならなかった。
— または チチコフの遍歴 第一部 第二分冊 『死せる魂』 青空文庫
作例 · 標準
ベテラン社員が、下っ端の若手に丁寧に仕事を教えていた。
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標準
petty (work, official, etc.)
作例 · 標準
彼は下っ端の雑用ばかりさせられていたが、決して腐らなかった。
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