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親分

おやぶん
名詞頻度ランク #17680 · 青空 16570
1
標準
boss
文例 · 用例
誰か其處に來る筈の人――それは多分親分か何かゞ未だ來て居ないのを待遠しがつて噂をして居るらしかつた。
寺田寅彦 寫生紀行 青空文庫
……あれァ都田村の吉兵衛親分じゃねえか」 「そうじゃねえんだ、吉兵衛親分と将棋をさしてる男よ」 「このあたりじゃ、見かけぬ顔だが……誰でえ」S=二階の一室 離れ座敷と庭を隔てた二階の座敷。
山中貞雄 森の石松 青空文庫
S=離れ 七五郎、傍の若い者に、 「おッ、兄哥さん、お前さんに訊ねるが、あれァ確か武井の御貸元で御座ンすね」 「そうだ」 石松が、 「そうか、あれが武井のども安親分か」 七五郎が若い者に、 「聞きゃ今日の昼間、町外れの街道で武井の御身内が一人斬られなすったと云う話だが。
山中貞雄 森の石松 青空文庫
」S=二階座敷 将棋盤を中に武井のども安親分と都田村の吉兵衛。
山中貞雄 森の石松 青空文庫
「なんだ」 「七五郎って人が、折入って親分に話してえ事があるそうで、此処に来て居りますが」 「七五郎?
山中貞雄 森の石松 青空文庫
何の用だ」 「これは都田村の親分で御座いますか」 安五郎が吉兵衛に、 「吉兵衛、お前の知ってる人か」 「へえ、この近在の村の若い者で御座いますよ」 「そうか、七五郎さんとやら、一体俺に何の話か知らねえが、丁度今将棋の面白え処だ、もうじき済むから済んでから話を聴こう。
山中貞雄 森の石松 青空文庫
」 「手は金銀に桂二枚」 「金銀に桂二枚と……ウー」 「へえ、親分」 また児分が襖の処へ来る。
山中貞雄 森の石松 青空文庫
「なんだ」 「清水港の長五郎って人が来て、親分にお目に掛りてえと言って下に居りますが……」 「清水の長五郎?
山中貞雄 森の石松 青空文庫
作例 · 標準
この町内会で一番の親分は、やはり昔からの酒屋のおじさんだね。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
彼はチームの親分として、いつもみんなをまとめ役を担っている。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
昔からの友人が、今では建設会社の立派な親分になった。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
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親分(おやぶん)とは、親子関係を擬した主従関係における主人。子にあたるのは子分(こぶん)。

出典: 親分 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0