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浴衣

ゆかた異読 よくい
名詞頻度ランク #12205 · 青空 1904
1
標準
yukata
文例 · 用例
浴衣一枚の胸をハダケて、恐らく我々が来るまで、彼は頭をカカへてゐたに違ひなかつた。
中原中也 思ひ出す牧野信一 青空文庫
彼はいつも和服――特に浴衣を好んだ――を着、畳の上に正坐し、日本の煙管で刻煙草を詰めて吸ってた。
室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 小泉八雲の家庭生活 青空文庫
女の子の浴衣でした。
太宰治 五所川原 青空文庫
つまりかうした作家たちが、詩や俳句を作るのは、飽食の後で一杯の紅茶をのんだり、或は労作の汗を流し、一日の仕事を終つた後で、浴衣がけに着換へて麻雀でもする気持なのだ。
俳人としての芥川龍之介と室生犀星 小説家の俳句 青空文庫
恍惚としていた時に雨を侵す傘の音と軽い庭下駄の音が入口に止んで白い浴衣の姿が見えた。
寺田寅彦 やもり物語 青空文庫
自分は父の机の前に足と投出したままで無心に華車な浴衣の後姿から白い衿頸を見上げた時、女は肩越しにチラと振り向いたと思う間に戸をはたとしめた。
寺田寅彦 やもり物語 青空文庫
こうなれば宿帳つけに来し男の濡れ髪かき分けたるも涼しく、隣室にチリンと鳴るコップの音も涼しく、向うの室の欄干に倚りし女の白き浴衣も涼しげなり。
寺田寅彦 東上記 青空文庫
手を拍ちて床をのべさせ横になれば新しき浴衣の肌さわりも快く、隣室の話声遠きように聞えし後は魂いずこへか飛んで藻ぬけの殻となり電燈消しに来し事もいつか知らず。
寺田寅彦 東上記 青空文庫
作例 · 標準
夏祭りには、お気に入りの浴衣を着て出かけた。
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旅館では、夕食の後に貸し出しの浴衣に着替えた。
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海外からの観光客が、日本の文化を体験しようと浴衣を着ていた。
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