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ぽってり

ぽってり
副詞副詞-と動詞-サ変
1
標準
plump
文例 · 用例
――目にも止まらぬすばしっこさで、しなやかに美しい指先がぽんとお店者の胸をたたいたとみるまに、早くも懐中のぽってりと小判をのんでいるらしい一物はするり女の手先にすられて、音もなく左手のすぼめて持っている日傘の中にすべりおちました。
なぞの八卦見 右門捕物帖 青空文庫
――退屈男は、軽く微笑しながら掏摸る機会を与えるように、わざと女の側へ近よると、懐中ぽってりふくらんでいる路銀の上をなでさすりながら、誘いの隙の謎をかけました。
身延に現れた退屈男 旗本退屈男 第六話 青空文庫
ぽちゃぽちゃぽってりと程よく肥っていやがって、身ぶるいが出る位だぜ」「分らねえんだ。
幽霊を買った退屈男 旗本退屈男 第十話 青空文庫
三二 顔をぽってり熱てらせながら山口はトルコ風呂から外へ出た。
横光利一 上海 青空文庫
すると、お杉の身体は、ぽってりと重々しく彼の両手の上へ倒れて来た。
横光利一 上海 青空文庫
では、まずあなたから、セルゲイ・ニコラーエヴィチ」 セルゲイ・ニコラーエヴィチというのは、まるまると肥った男で、ぽってりした金髪・色白の顔をしていたが、まず主人の顔をちらと眺めると、眼を天井の方へ上げた。
ツルゲーネフ はつ恋 青空文庫
こまやかな銀灰色の体がぽってりと大らかで、白い頬、黒い頭、薄紅の嘴などは、あでやかな桃の咲く頃を想わせる。
宮本百合子 小鳥 青空文庫
この耳は清子も持物の中で一等自慢にしているもので、肉の厚いぽってりとした耳たぼがとても愛らしい。
矢田津世子 茶粥の記 青空文庫
作例 · 標準
焼きたてのパンは、<b>ぽってり</b>としていて美味しそうだった。
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彼女の唇は、少し<b>ぽってり</b>していて魅力的だ。
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このクッキーは生地が<b>ぽってり</b>としていて、食べ応えがある。
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ぽってり(ぽってり) — 幻辞.com