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無上

むじょう
名詞-の形容詞名詞
1
標準
supreme
文例 · 用例
牛の脊髄のスープと云ったような食通を無上に喜ばせる洒落た種類の料理を食べさせる一流の料理店から葱のスープを食べさせる安料理屋に至るまで、巴里の料理は値段相当のうまさを持っている。
岡本かの子 異国食餌抄 青空文庫
強いて形容詞のなかへ入れられないような人間同志が無上の信頼と哀楽と相憐とを共にして生きて居る。
――型でなしに 家庭愛増進術 青空文庫
「この子供が大きくなってね、それからまっすぐに立ちあがってあらゆる生物のために、無上菩提を求めるなら、そのときは本當にその光がこの子に來るのだよ。
宮澤賢治 氷と後光 青空文庫
したがって「いき」は無上の権威を恣にし、至大の魅力を振うのである。
九鬼周造 「いき」の構造 青空文庫
そういう次第だから、作おんなのお増などは、無上と民子を小面憎がって、何かというと、「民子さんは政夫さんとこへ許り行きたがる、隙さえあれば政夫さんにこびりついている」 などと頻りに云いはやしたらしく、隣のお仙や向うのお浜等までかれこれ噂をする。
伊藤左千夫 野菊の墓 青空文庫
茶卓のクロース皮膚の汚点をつけて、無上の快楽については妥協政治で解決する弾力のある男女がおか惚同士のように話しつづけた。
吉行エイスケ 大阪万華鏡 青空文庫
それで雷鳴のする度ごとに私は厭かずに空を眺めては雲の形態や運動、電光の形状、時間関係、雷鳴の音響の経過等を観察するのが無上の楽しみになって来た。
寺田寅彦 家庭の人へ 青空文庫
無上|甚深微妙法 百千万|劫難遭遇 我今見聞得受持 願解|如来第一義) 力いっぱい声かぎり、夜風はいのりを運び去りはるかにはるかにオホツクの黒い波間を越えて行く。
宮沢賢治 柳沢 青空文庫
作例 · 標準
彼の演奏はまさに無上の喜びを与えてくれた。
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この無上の栄誉に浴することができ、大変光栄です。
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瞑想によって、彼は無上の平和な心境に達した。
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