痣
あざ異読 アザ
名詞頻度ランク #22809 · 青空 614 例
標準
birthmark
文例 · 用例
それは真犯人の旧騎士吉田を今の新聞記者吉田に仕立ててそれをこの法廷の記者席の一隅に、しかも見物人にちょうどその目標となるべき左の顋下の大きな痣を向けるように坐らせておく必要があるのである。
— 寺田寅彦 『初冬の日記から』 青空文庫
その瞬間に、よほどのぼんやりでない限りのすべての観客のおのおのの大きくみはった二つの眼が一斉にこの不幸な犯人の左の顋下の大きな痣に注がれるのはもとより予定の通りである。
— 寺田寅彦 『初冬の日記から』 青空文庫
)(痣のようになって、一面に。
— 泉鏡花 『高野聖』 青空文庫
雲おじい、蒼痣かと、刺青の透いて見える、毛だらけの脇腹を、蜜柑の汁の黄みついた五本の指で無意味に掻き、「時に姉え、お前、どこだ。
— 泉鏡花 『わか紫』 青空文庫
いきなりそう言われて自分は、自分の顔の半面にべったり赤痣でもあるような、みにくい不具者のような、みじめな気がしました。
— 太宰治 『人間失格』 青空文庫
勢州四日市にて見たる美人三日|眼前にちらつきたるが其は額に黒痣ありてその位置に白毫を付なばと考えしなり。
— 幸田露伴 『風流仏』 青空文庫
あら、お前の頸のところに細長い痣がついているよ。
— 幸田露伴 『雁坂越』 青空文庫
影が痣になって、巴が一つ片頬に映るように陰気に沁み込む、と思うと、ばちゃり……内端に湯が動いた。
— 泉鏡花 『眉かくしの霊』 青空文庫
作例 · 標準
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標準
bruise
作例 · 標準
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痣 は、皮膚に現れる赤や青などの変色のこと。
出典: 痣 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0