中段
ちゅうだん
名詞頻度ランク #35377 · 青空 228 例
標準
half-way up a slope or stairway
文例 · 用例
先ず長さ二丈くらいの大きな櫓を作り、その天井と中段とに横木を並べて置く、そして天井の上に水道を引いてその口から噴き出す水を天井一面に散乱させる。
— 寺田寅彦 『話の種』 青空文庫
すると小さい飛沫になって落ちる水は寒い空気に触れ、皆|氷柱の形になって天井および中段の横木から垂れ遂には地上に達する。
— 寺田寅彦 『話の種』 青空文庫
登りつめて中段の回廊へ出る。
— 寺田寅彦 『先生への通信』 青空文庫
まず一羽飛んで来て中段に止まる。
— 寺田寅彦 『藤棚の陰から』 青空文庫
梯子の中段で時々二羽のすずめの争闘が起こる。
— 寺田寅彦 『藤棚の陰から』 青空文庫
その狭い入り口から急な階段を上がると、中段の踊り場に花売りの女がいた。
— 寺田寅彦 『三斜晶系』 青空文庫
天地も崩るるがごとき音して、船はたちまち天空に舞い上り、たちまち奈落に沈むがごとく、それと同時に、余は梯子の中段より真逆様に船底に落ち込み、失敗たと叫びしまでは記憶すれど、その後は前後正体もなくなったり。
— 押川春浪 『南極の怪事』 青空文庫
梯子の中段に立ち止まって余は耳を澄ます事|少時、ここより上に昇るべきか昇るまじきか、甲板上になお海賊おらば、余はただちに殺されん、されど甲板上の光景を見ぬうちはどうも安心できず、余はついに意を決し、殺さるる覚悟にてふたたび昇り始めぬ。
— 押川春浪 『南極の怪事』 青空文庫
作例 · 標準
登山道の中段にある休憩所で、景色を眺めながら一息ついた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
階段の中段で立ち止まり、忘れ物がないか確認した。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
彼は中段の棚に手を伸ばし、本を取り出した。
幻辭AI · gemini-2.5-flash