下段
げだん異読 かだん
名詞頻度ランク #21622 · 青空 156 例
標準
lower tier
文例 · 用例
ちょうどエスカレーターの最下段に押して入れてやれば、あとはひとりで、少なくも二階までは持って行ってくれるのと同じようなものである。
— 寺田寅彦 『丸善と三越』 青空文庫
これはおそらくたとえばスコアーの上段をフリュート下段をヴァイオリンで行くのと、それが反対になるのとでまるでちがった音楽になりうるのと似たことになるであろう。
— 寺田寅彦 『連句雑俎』 青空文庫
そうして、そのうちからの若干句が「日本」新聞第一ページ最下段左すみの俳句欄に載せられた。
— 寺田寅彦 『夏目漱石先生の追憶』 青空文庫
右側と衝き当りに三段の棚があつて、上の方には紫の紐附の玉露の小|壺が並べてあるが、それと中段の煎茶の上等が入れてある中壺は滅多に客の為め蓋が開けられることはなく、売れるのは下段の大壺の番茶が主だつた。
— 岡本かの子 『蔦の門』 青空文庫
雑謡畑の祭大正二年九月某日、相州三崎は諸磯神明宮祭礼当日の事、上層に人形、下段にお囃子の一座を乗せた一台の山車は漁師と百姓とを兼ねた素朴な村人の手に曳かれてゆく。
— 北原白秋 『畑の祭』 青空文庫
血振ひしたるわれは大刀を上段に、小刀を下段に構へて嘲み笑ひつ、「やおれ役人|輩。
— 夢野久作 『白くれない』 青空文庫
下段右側には動的表現界の代表者、犢、犬、猫、鷹、甲虫、鰐、紅鶴等の神々が列座し、左側には静的表現界の代表者、月、星、山、川、木、草、石等の神々が居流れております。
— 夢野久作 『鼻の表現』 青空文庫
使は下段に進んで、二度半の拝をして、右から左へ三人|並んだ。
— 森鴎外 『佐橋甚五郎』 青空文庫
作例 · 標準
棚の下段には重い辞書や百科事典を並べ、地震の際に倒れてきても被害が少なくなるよう工夫した。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
トーナメント表の下段に記載されたチームが、予想外の快進撃を見せて決勝戦まで勝ち進んだ。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
「そこの下段にある引き出しに予備の鍵が入っているから、取ってきてくれないか」と頼まれた。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
標準
low position (of a sword in kendo, etc.)
作例 · 標準
剣道の試合で、彼はあえて下段の構えをとり、相手の出方を伺いながらカウンターの機会を狙った。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
下段に構えた刀の先をかすかに揺らし、威圧感を与えることで相手の集中力を削いでいく。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
「下段からの攻めは足元が疎かになりやすいから、常に重心を低く保つように」と師範から指導を受けた。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview