段
だん
名詞助数詞頻度ランク #3943 · 青空 7330 例
標準
step
文例 · 用例
みんなが何を話したか別段記憶しないが、ともあれみんな文学青年が先輩を詣でた式のことで、主人は間もなく退屈した。
— 中原中也 『思ひ出す牧野信一』 青空文庫
だが一度び俯瞰すれば、未だ我が国に於て、芸術は、手段として以外に眺められたことはない。
— 中原中也 『宮沢賢治全集』 青空文庫
駅長宮沢賢治ことことと行く汽車のはて温石いしの萱山の上にひとつの松ありてあるいは雷にうたれしや三角標にまがへりと大上段に真鍮の棒をかざしてさまよへりごみのごとくにあきつとぶ高圧線のま下にて秋をさびしき白服の酒くせあしき土木技手いましも汽車を避け了へてこなたへ来るといまははた急ぎガラスを入りにけり
— 宮沢賢治 『駅長』 青空文庫
誤解されたことを忍んで別れるより仕方もなくなると、忍んだ故にもう一段誤解されるのだ。
— 中原中也 『心理的と個性的』 青空文庫
「あんな奴が、段々偉くなりやがる」、ハテ面妖なとAの方で思ふのだが、Bとしたら、変な話ぢやないか。
— 中原中也 『心理的と個性的』 青空文庫
然るに扨この気慨の下に実際作家達が創作する段取にはどういふことになるであらうか。
— 中原中也 『近頃芸術の不振を論ず』 青空文庫
私思ひますに、我が国人の素質は非常によく、開化の段階は猶低いのであります。
— 中原中也 『我邦感傷主義寸感』 青空文庫
開化の段階の低いことが、一朝一夕にして高まることはなく、多くの個人の不撓の努力を要することは勿論でありますが、何れにしろ事態打開の先づ第一歩は、「若い身空でイヤな病気」と感ずる前に、「病気の軽重と処分の軽重」が判明に頭なり良心なりに来ること、それに違ひはないと思ふのであります。
— 中原中也 『我邦感傷主義寸感』 青空文庫
作例 · 標準
階段を一段ずつゆっくりと上っていく。
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あの建物には、いくつもの段差があって、バリアフリーではない。
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足元が危ないから、この段には注意してね。
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shelf
作例 · 標準
本棚の上の段に、お気に入りの小説が並んでいる。
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高いところにある段の物を取るのは、いつも一苦労だ。
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キッチンの段には、たくさんの食器が収納されている。
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grade
作例 · 標準
彼は柔道で三段の腕前を持っている。
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この試験の合格は、次の段に進むための重要なステップだ。
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将棋の段位認定は、とても厳しいらしい。
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dan (degree of advanced proficiency in martial arts, go, shogi, etc.)
作例 · 標準
囲碁の八段の師匠から指導を受けた。
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空手で黒帯を取り、初段になった。
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彼は将棋でプロの七段にまで登り詰めた。
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paragraph
作例 · 標準
この論文の最初の段落には、研究の目的が述べられている。
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長い文章を読みやすくするために、いくつかの段に分けた。
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先生は、この段落の内容について詳しく説明してくれた。
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標準
column (of print)
作例 · 標準
新聞のコラムは、通常二段組で書かれている。
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この雑誌の広告は、一段で大きく表示されている。
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文字が多すぎて、どこの段を読んでいるか分からなくなった。
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標準
act (in kabuki, joruri, etc.)
作例 · 標準
歌舞伎の演目は、五段構成になっているものが多い。
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「忠臣蔵」の七段目は、特に有名だ。
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この浄瑠璃の段は、悲劇的な結末を迎える。
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row of the multiplication table (e.g. five times table)
作例 · 標準
算数の授業で、九九の段を大きな声で唱えた。
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彼はまだ九九の七の段が苦手らしい。
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暗記が得意な子は、すぐに全ての段を覚えた。
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stage (in a process)
作例 · 標準
プロジェクトの最終段に入り、いよいよ完成が見えてきた。
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この計画は、いくつかの段を経て実行される予定だ。
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交渉はまだ初期の段階なので、結論を出すのは早い。
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matter
作例 · 標準
この件に関して、彼には何の段もなかった。
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そんなくだらない段で、時間を無駄にするな。
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事態は思わぬ段に発展した。
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degree
作例 · 標準
あの大学の入試は、かなりの段の難しさだ。
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彼の能力は、他の追随を許さない段にある。
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この問題は、かなり高い段の専門知識を要する。
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counter for breaks in written language or speech
作例 · 標準
彼は一呼吸置いて、次の段のセリフを続けた。
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この話はいくつかの段に分かれているから、分かりやすい。
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詩を読むときには、段の区切りを意識するといい。
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ウィキペディア曖昧さ回避
段(だん) 高低の差があるところ。階段など。 区切り、段落。 時や、場合。 武術などで、技量によって決められる等級。段級位制を参照。 近世邦楽、特に三曲の音楽である地歌、箏曲、胡弓楽において(特に段物や手事物)、器楽部分の楽章的区切りをいう。 文楽、歌舞伎、およびその伴奏音楽である義太夫節などの浄瑠璃において、一幕を指す。 尺貫法における面積の単位。反とも表記する。1段 = 1反 = 10畝 ≒ 991.7355 m2 将棋盤の横の列のこと。上から1段(目)、2段(目)…と数える。縦の列は筋と呼ぶ。 カメラにおいて変化させる露出の量。 段 (姓) - 姓のひとつ。
出典: 段 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0