紅毛
こうもう
名詞名詞-の形容詞
標準
red hair
文例 · 用例
沢瀉久孝博士をして「何デー」「何デー」「ナンデイ」「ナンデイ」「ナニヲ云ッテヤガルンデイ」、日の神の「日」という美しい言葉を持ちながら何を苦しんで「デー」などという紅毛の国のダミ言葉を使うのかと憤慨させるのも誠に道理がある。
— 九鬼周造 『外来語所感』 青空文庫
「紅毛人は、やっぱし、教会だとか慈善だとか云ってけつかって、かげじゃなか/\大きな商売をやっているね。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
紅毛の唐獅子が百匹も一度におどり出すようであった。
— 寺田寅彦 『LIBER STUDIORUM』 青空文庫
殊にも、この男は紅毛人であります。
— 太宰治 『女の決闘』 青空文庫
紅毛人の I love you には、日本人の想像にも及ばぬ或る種の直接的な感情が含まれている様子で、「愛します」という言葉は、日本に於いてこそ綺麗な精神的なものと思われているようですが、紅毛人に於いては、もっと、せっぱつまった意味で用いられているようであります。
— 太宰治 『女の決闘』 青空文庫
それは、日本でも、西欧でも同じことであるのですが、ことにも紅毛人に於いては、それが甚だしいように思われます。
— 太宰治 『女の決闘』 青空文庫
科学の応用は、人間の現実生活の享楽に直接役立つので、この世の生命に対する執着力の旺盛な紅毛人たちの間に於いて異常の進歩をとげ、東洋の精神界にまで浸透して来た。
— 太宰治 『惜別』 青空文庫
黒船の加比丹を、紅毛の不可思議国を、色赤きびいどろを、匂鋭きあんじやべいいる、南蛮の桟留縞を、はた、阿刺吉、珍※の酒を。
— 北原白秋 『邪宗門』 青空文庫
作例 · 標準
彼女の紅毛は、太陽の光を浴びて一層鮮やかに輝いていた。
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物語の主人公は、燃えるような紅毛が特徴の美しい女性だった。
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幼い頃、自分の紅毛を少し気にしていたが、今では個性のひとつとして気に入っている。
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標準
Westerner (esp. a Dutchman)
作例 · 標準
江戸時代、長崎の出島には多くの紅毛が交易のために訪れた。
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当時の日本人は、紅毛の珍しい品々や進んだ技術に驚きを隠せなかった。
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彼は紅毛の言葉や文化を学ぶため、熱心に勉学に励んだ。
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ウィキペディア
紅毛(こうもう)、または紅毛人は、主に17世紀から19世紀にかけ(日本では江戸時代)、日本、福建・台湾、東南アジア華僑・華人社会などで使われた、白人(あるいはその一部・特定の国民)に対する呼称である。
出典: 紅毛 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0