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老僧

ろうそう
名詞
1
標準
elderly priest
文例 · 用例
寺の老僧とも懇意になり、ついにある時、自分がその住持になりたいと言い出し、夫人と次のような問答をした。
室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 小泉八雲の家庭生活 青空文庫
土間からオズオズ覗いて見ている大噐氏の眼には、六畳敷位の部屋に厚い坐蒲団を敷いて死せるが如く枯坐していた老僧が見えた。
幸田露伴 観画談 青空文庫
そしてその老僧の坐辺の洋燈を点火すると、蔵海は立返って大噐氏を上へ引ずり上げようとした。
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大噐氏は慌てて足を拭って上ると、老僧はジーッと細い眼を据えてその顔を見詰めた。
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老僧は点頭いていたが、一語をも発しない。
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老僧は極めて徐かに軽く点頭いた。
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トいって置いて、初の無遠慮な態度とはスッカリ違って叮嚀に老僧に一礼した。
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老僧は軽く点頭いた。
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作例 · 標準
苔むした石段を登りきると、庭先で静かに枯れ葉を掃いている皺だらけの老僧が出迎えてくれた。
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その老僧は、迷いを抱えてやってきた私に対し、ただ黙ってお茶を点てて一杯勧めてくれた。
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厳しい修行を積んできた老僧の読経の声は、低くかすれていながらも、本堂の隅々にまで不思議と響き渡った。
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