旦夕
たんせき
名詞副詞
標準
on the brink of
文例 · 用例
筆触用墨の技巧はいまだ一般の鑑賞家には有難がられているであろうが、本当の芸術としての生命は既に旦夕に迫っている。
— 寺田寅彦 『津田青楓君の画と南画の芸術的価値』 青空文庫
今年七十有一、死|旦夕に在り、といえるは、英雄も亦大限の漸く逼るを如何ともする無き者。
— 幸田露伴 『運命』 青空文庫
史彬これを危ぶみて止め、臣等の中の、家いさゝか足りて、旦夕に備う可き者の許に錫を留めたまい、緩急移動したまわば不可無かるべしと白す。
— 幸田露伴 『運命』 青空文庫
むかしはヨブ凡ての所有を失ひ、凡ての親縁|眷属を失ひ、凡ての権威地位を失ひ、加ふるに身は悪瘡の苦痛に堪えがたく、身命旦夕に迫れり。
— 北村透谷 『各人心宮内の秘宮』 青空文庫
しかるに、忽ち朝鮮一件より日清の関係となるや、儂は曩日に述べし如く、我が国の安危旦夕に迫れり、豈読書の時ならんやと、奮然書を擲ち、先ず小林の処に至り、この際|如何の計画あるやを問う。
— 福田英子 『妾の半生涯』 青空文庫
病躯|蠢々命、旦夕を測られざる者|豈手を拱して四十歳を待たんや。
— 正岡子規 『病牀譫語』 青空文庫
君も、父も、戀も、情も、さては世に産聲擧げてより二十三年の旦夕に疊み上げ折重ねし一切の衆縁、六尺の皮肉と共に夜半の嵐に吹き籠めて、行衞も知らぬ雲か煙。
— 高山樗牛 『瀧口入道』 青空文庫
吾人が日常の習慣と雖も、一旦夕にして成立し得るものにあらず、其の初めに當りては實に幾多の苦痛と煩悶と戮力とを要するなり。
— 高山樗牛 『美的生活を論ず』 青空文庫
作例 · 標準
プロジェクトの締め切りが旦夕に迫っている。
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旦夕の不安を抱えながら、彼女は一人で子育てに奮闘した。
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戦争の終結が旦夕に迫り、人々は希望に満ちていた。
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標準
morning and evening
作例 · 標準
彼は旦夕の努力を惜しまず、目標達成のために精進した。
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旦夕の訓練を重ねることで、彼の技術は格段に向上した。
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古人は旦夕を問わず学問に励んだという。
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