仇討ち
あだうち
名詞
標準
vengeance
文例 · 用例
一撃のもとに倒すといふやうな颯爽たる仇討ちではない。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
仇討ちは須く正々堂々たるべきである。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
カチカチ山は仇討ち物語である。
— 太宰治 『古典竜頭蛇尾』 青空文庫
堀部安兵衛が高田の馬場で三十人の仇討ちさへ出来たのも実に酒の為にエネルギーが沢山あったからです。
— 宮沢賢治 『税務署長の冒険』 青空文庫
昔の仇討ち物語を、最も興奮して読んでいる。
— 太宰治 『ろまん燈籠』 青空文庫
あんな綺麗な御主人のお伴をして仇討ちに出かけたら、どんなに楽しいだろう。
— 太宰治 『ろまん燈籠』 青空文庫
今は、昔のように仇討ちの旅というものが無いから、つまらない、などと馬鹿な事を考えている。
— 太宰治 『ろまん燈籠』 青空文庫
君がその気なら憚りながら一臂の力を貸す決心でいるんだからね」 山岸の提言に他の社員たちも、佐藤加奈江を仇討ちに出る壮美な女剣客のようにはやし立てた。
— 岡本かの子 『越年』 青空文庫
作例 · 標準
毎日、仇討ちについて考えています。
我が社の仇討ち戦略は重要です。
仇討ちの原理は複雑である。
仇討ちという言葉が頭から離れない。