一心不乱
いっしんふらん
形容動詞名詞頻度ランク #34642 · 青空 0 例
標準
wholeheartedly
文例 · 用例
その凡そを持たないためには一心不乱に生きるばかりの人である必要がある。
— 小林秀雄に 『小詩論』 青空文庫
じき勝負がつくから」と一心不乱の体である。
— 国木田独歩 『二老人』 青空文庫
若不順我呪 悩乱説法者頭破作七分 如阿梨樹枝如殺父母罪 亦如厭油殃斗秤欺誑人 調達破僧罪犯此法師者 当獲如是殃 と一心不乱、さっと木の葉を捲いて風が南へ吹いたが、たちまち静り返った、夫婦が閨もひッそりした。
— 泉鏡花 『高野聖』 青空文庫
それは夜の九時頃になると、養母は其居間に籠って了い、不動明王を一心不乱に拝むことで、口に何ごとか念じつゝ床の間にかけた火炎の像の前に礼拝して十時となり十一時となり、時には夜半過に及ぶのです、居間の中、沈欝いで居た晩は殊にこれが激しいようでした。
— 国木田独歩 『運命論者』 青空文庫
そこで僕は思った、僕に天才があろうがなかろうが、成功しようがしなかろうがそんな事は今顧みるに当たらない何でもこのままで一心不乱にやればいいんだ、というふうに考えて来ると気がせいせいして来た。
— 国木田独歩 『郊外』 青空文庫
そんな時でも恐ろしく真面目で沈鬱で一心不乱になっているように見える。
— 寺田寅彦 『イタリア人』 青空文庫
そして家へ帰ると数日間一心不乱に経を唱えたうえ、もうこのくらいなら大丈夫だろうと火箸を焼いて股に当てて見た。
— 岡本かの子 『宝永噴火』 青空文庫
そして日蓮宗のお寺を訪問して救いを求めた時、勧められたのは、お題目を一心不乱に唱えて、太鼓を叩くことでした。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
作例 · 標準
彼は一心不乱に研究に没頭し、夜も昼もなかった。
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その職人は、一心不乱に器を作り続けていた。
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試合中、選手たちは一心不乱にボールを追いかけた。
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