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彷徨う

さまよう
動詞-五段-ウ行動詞-自動詞頻度ランク #29654 · 青空 351
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標準
to loiter
文例 · 用例
漁船のともす赤い火影が、終夜、江の島の岸を彷徨うた。
太宰治 道化の華 青空文庫
我はかの悪僕に追立てられて詮方無く、その夜赤城の家を出で、指して行方もあらざればその日その日の風次第、寄る辺定めぬ捨小舟、津や浦に彷徨うて、身に知る業の無かりしかば、三年越しの流浪にて、乞食の境遇にも、忘れ難きは赤城の娘、姉妹ともさぞ得三に、憂い愁い目を見るならむ。
泉鏡花 活人形 青空文庫
今日一日は山中に潜伏して、日の暮るるを待って里へ出る方が安全であろうと、飢い腹を抱えて当途も無しに彷徨う中に、彼は大なる谷川の畔に出た。
岡本綺堂 飛騨の怪談 青空文庫
わたくしは、むしろ、この方が彷徨うことの目的のように細い径を縦横に歩きました。
岡本かの子 生々流転 青空文庫
若い村の男等はどうかすると夜はうろ/\と其處らを彷徨うて女を探しに歩くのであります。
長塚節 白瓜と青瓜 青空文庫
私が働かなけりゃ年とったお母さんも私と一緒に生きては行けないんだのに」そこで彼女は数日間仕事を求めて、街を、工場から工場へと彷徨うたのだろう。
葉山嘉樹 淫賣婦 青空文庫
三毛は暫く其處らをウソ/\彷徨うてゐたが、旋て絶望したのか、降連る雨のなかを、悲しげな泣聲が次第に遠くへ消えて行つた。
徳田秋聲 絶望 青空文庫
相反して見ゆる二つの極の間に彷徨うために、内部に必然的に起る不安を得ようとも、それに忍んで両極を恐れることなく掴まねばならぬ。
有島武郎 惜みなく愛は奪う 青空文庫
作例 · 標準
夜の街をあてもなく彷徨う
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迷子の犬が、飼い主を探して通りを彷徨っていた。
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魂が肉体を離れて彷徨う、という言い伝えがある。
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