自由民
じゆうみん
名詞
標準
free people
文例 · 用例
「然うよ、奴隷よりは自由民の方が好いからな。
— 三島霜川 『青い顏』 青空文庫
恩師兆民の自由民權論を承けて之を唱へ後明治三十年頃ユニテリアン教會に出入して社會主義を研究し日露戰爭前非戰論を主唱して朝報社を去り、同志等と平民新聞を起して盛に社會主義を鼓吹し其廢刊後は屡※雜誌を出し書を著はして主義の普及を謀り居たり。
— 石川啄木 『日本無政府主義者陰謀事件經過及び附帶現象』 青空文庫
△奧宮健之 有名なる奧宮檢事正の弟にて大井憲太郎等と自由民權論を演説し歩き名古屋事件の頃強盜殺人として九年の入牢を申附けられしが、憲法發布によりて特赦せられ出獄後壯士となり社會主義を唱ふ。
— 石川啄木 『日本無政府主義者陰謀事件經過及び附帶現象』 青空文庫
暗殺者の出るのは獨り無政府主義者のみでなく、國家社會黨からも、共和黨からも、自由民權論者からも、愛國者からも、勤王家からも澤山出て居ります。
— ‘V NAROD’ SERIES’ 『A LETTER FROM PRISON』 青空文庫
自由民権思想がそうであったように……。
— 夢野久作 『探偵小説の真使命』 青空文庫
――自然主義文芸、自由民権思想の行詰まりに続く、探偵小説の行詰まりによって、人類の趣味傾向が遂にドン底を突いてしまった――と――。
— 夢野久作 『甲賀三郎氏に答う』 青空文庫
そのうちに四国の土佐で、板垣退助という男が、自由民権という事を叫び出して、なかなか盛んにやりおるらしい。
— 夢野久作 『近世快人伝』 青空文庫
そげなワケじゃけに、その当時の玄洋社で一口に自由民権と聞いても理窟のわかる奴は一人も居らんじゃった。
— 夢野久作 『近世快人伝』 青空文庫
作例 · 標準
古代ギリシャでは、市民権を持つ自由民(free people)が社会の中心を担っていた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
彼は、どんな束縛も受けない自由民のように、自分の人生を謳歌したいと願った。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
封建制度下では、自由民と奴隷という明確な身分差が存在した。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite