幻妻
げんさい
名詞
標準
wife
文例 · 用例
……酒もげんさい(美人の事)も向ふ持ちで、腹の痛まん散財や。
— 上司小劍 『太政官』 青空文庫
「このげんさいえゝやろ、俺のほんまの嬶はこれや。
— 上司小劍 『太政官』 青空文庫
「何んぼえゝげんさいかて、おしろ(後)向きでは始まりまへんな。
— 上司小劍 『太政官』 青空文庫
「名義だけでも、俺には嬶があるさかいな、このげんさい、遠慮して向ふむいてよるんや。
— 上司小劍 『太政官』 青空文庫
その物欲しさうな様子を、見るに見かねたやうに、祖父の妾が、「貸してお上げんさい。
— 正宗白鳥 『幼少の思ひ出』 青空文庫
作例 · 標準
彼は亡き妻を「幻妻」と呼び、今でもその面影を追い続けている。
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夢の中に現れた幻妻は、あの頃と変わらぬ優しい微笑みを浮かべていた。
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小説の中で、主人公は鏡の中に映る見知らぬ女性を幻妻として愛した。
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標準
prostitute
作例 · 標準
宿場町の片隅で、幻妻たちが客を待つ姿は、かつての風景の一部だった。
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古い資料を紐解くと、この界隈には多くの幻妻がいたことが記されている。
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「幻妻に現を抜かして身を滅ぼすなよ」と、隠居は若者に釘を刺した。
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