中貨
ちゅうか
名詞
標準
mid-sized truck
文例 · 用例
すでにこないだも東の紙屋の若い奴が、桜木町である女と出来合って、意気事を極めるちゅうから、癪に障ってな、いろいろ験べたが何事もないで、為方がない、内に居る母親が寺|参をするのに木綿を着せて、汝が傾城買をするのに絹を纏うのは何たることじゃ、という廉をもって、説諭をくらわした。
— 泉鏡花 『黒百合』 青空文庫
明日からは土塀の方の手が足らんちゅうから、あちらの手伝いに廻ったろかい』信徒二『そやそや。
— 岡本かの子 『取返し物語』 青空文庫
「ただで見せるちゅうからやらずばなんめえてやったら、七銭とられただよ」「しようねえな。
— 宮本百合子 『飛行機の下の村』 青空文庫
疎な髯のある肉のブテブテした顔が、ポーッと赤くなり、東北音の東京弁で静かに話す様子は、巡査と云う音を聞いた丈で、子供の時分から私共の頭にこびり付いて居る、「何ちゅうか、あ――んとそり返る概念を快く破ってくれた。
— 宮本百合子 『盗難』 青空文庫
どんな人だか、誰知るものもねえだが」「その人がね、昨日の朝見えたゞよ」「不意にかよ」「ウンニャ、前触れがあってね、掃除さしといて呉れちゅうから俺、ちゃんとしといたゞ」「一人で来たのかよ」「ウン、顔の蒼白え若え人でな。
— 甲賀三郎 『青服の男』 青空文庫
そこで蜂矢はとちゅうからひきかえした。
— 海野十三 『金属人間』 青空文庫
山ノ井の千ちゃんは、あきれてしまって、とちゅうからもうだまっていることにして、しきりに暗視テレビジョンのちょうしをかえながら艇外へするどい注意力をあつめている。
— 海野十三 『宇宙の迷子』 青空文庫
髪は女子の宝だって、平吉が講釈で聞いたちゅうから、おらいつでもよく洗ってるだよ。
— 豊島与志雄 『特殊部落の犯罪』 青空文庫
作例 · 標準
この会社では、中貨のトラックが物流の中心を担っている。
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彼は中貨の運転手として、毎日全国を走り回っている。
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中貨のトラックは、都市間の効率的な輸送を可能にする。
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