支店
してん
名詞頻度ランク #5609 · 青空 434 例
標準
branch office
文例 · 用例
○○百貨店○○支店の一行は和服が多く、此方は藝者を揚げて三絃の音を響かせて居るが、肝心の本職の藝者の歌謠の節※はしが大分危なつかしく、寧ろ御客の中に一人いゝ聲を出すのが居て、それがやゝもすると外れかゝる調子を引戻して居るのは面白い。
— 寺田寅彦 『伊香保』 青空文庫
斜向うのイギリス銀行、ロイド・ナショナル・プロヴィンシアル・バンクの支店から出て来た髭の生えたプラスフォアのイギリス人が日当りの好さそうな卓を選んで席を取った。
— ――朝と昼―― 『巴里のキャフェ』 青空文庫
三越支店の食堂は満員であった。
— 寺田寅彦 『札幌まで』 青空文庫
父親は、どこか下町のビルヂングに支店を出すことに熱意を持ちながら、小鳥を飼うのを道楽にしていた。
— 岡本かの子 『鮨』 青空文庫
水島君は私の中學時代の同窓で、外國語學校露語科の出身者で、K商事會社の支店員だつたが、互に仕事の餘暇を誘ひ合せて、大正――年の秋、反過激派の勢力が衰へて過激派の勢力が次第にシベリアを南下してくると共に不安騷然たる空氣に包まれてゐるハルピンの町を、日となく夜となく彷徨ひ歩いたのであつた。
— 南部修太郎 『ハルピンの一夜』 青空文庫
沍たつ泥をほとほとと、 かまちにけりて支店長、玻璃戸の冬を入り来る。
— 宮沢賢治 『文語詩稿 一百篇』 青空文庫
「雁来紅」という奇妙な映画で、台湾の物産会社の東京支店の支配人が、上京した社長をこれから迎えるというので事務室で事務成績報告の予行演習をやるところがある。
— 寺田寅彦 『映画雑感(4)』 青空文庫
かれが支店の南洋にあるを知れる友らはかれ自らその所有の船に乗りて南洋に赴くを怪しまぬも理ならずや。
— 国木田独歩 『おとずれ』 青空文庫
作例 · 標準
東京支店の営業成績が非常に良い。
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来月、大阪に新しい支店が開設される予定だ。
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銀行の支店はどこにありますか?
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ウィキペディア
支店(してん、英語:Branch)とは、主に本社・本店から遠隔にある地域において、本店と同様の営業展開するために必要に応じて設置された事務所、オフィスのことをいう。商法の講学上は、複数の営業所が存在する場合、統括する拠点となる本店以外の拠点はすべて支店ということになる。
出典: 支店 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0