山椒
さんしょう異読 さんしょ・サンショウ
名詞頻度ランク #31634 · 青空 269 例
標準
Japanese pepper (species of Sichuan pepper, Zanthoxylum piperitum)
文例 · 用例
「いき」な味とは、味覚の上に、例えば「きのめ」や柚の嗅覚や、山椒や山葵の触覚のようなものの加わった、刺戟の強い、複雑なものである。
— 九鬼周造 『「いき」の構造』 青空文庫
全く死滅しないまでも山椒魚か鴨の嘴のような珍奇な存在としてかすかな生存をつづけるに過ぎないであろう。
— 寺田寅彦 『俳句の型式とその進化』 青空文庫
山椒の皮を春の午の日の暗夜に剥いて土用を二回かけて乾かしうすでよくつく、その目方一|貫匁を天気のいい日にもみじの木を焼いてこしらえた木灰七百匁とまぜる、それを袋に入れて水の中へ手でもみ出すことです。
— 宮沢賢治 『毒もみのすきな署長さん』 青空文庫
また春の午の日の夜の間に町の中にたくさんある山椒の木がたびたびつるりと皮を剥かれておりました。
— 宮沢賢治 『毒もみのすきな署長さん』 青空文庫
きっと山椒の皮の粉のことだよ。
— 宮沢賢治 『毒もみのすきな署長さん』 青空文庫
ね、そら、山椒の粉へまぜるのだろう。
— 宮沢賢治 『毒もみのすきな署長さん』 青空文庫
わたしの家の山椒の皮もはがれましたし、それに魚が、たびたび死んでうかびあがるというではありませんか。
— 宮沢賢治 『毒もみのすきな署長さん』 青空文庫
山椒の皮を春の午の日の暗夜に剥いて土用を二回かけて乾かしうすでよくつく、その目方一貫匁を天気のいい日にもみじの木を焼いてこしらえた木灰七百匁とまぜる、それを袋に入れて水の中へ手でもみ出すことです。
— 宮沢賢治 『毒もみのすきな署長さん』 青空文庫
作例 · 標準
うなぎには山椒が欠かせない。独特の香りが食欲をそそる。
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庭に植えた山椒の木から、若葉を摘んで料理に使った。
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このラーメンには、仕上げに山椒をひと振りすると、味が引き締まる。
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