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旧る

ふる
Nidan verb (upper class) with 'ru' ending (archaic)動詞-自動詞頻度ランク #15692 · 青空 0
1
標準
to age
文例 · 用例
しかも実際は、喰つてかゝらなくとも、老いたものは、すぐ過ぎ去つて了ふし、旧るくゐるものは、早晩必ずその地位を新たに進んで来たものに譲るのだから、何もそんなにしなくつても好ささうに思はれるが、さて、実際に臨むと、さうは行かないものらしい。
田山録弥 批評 青空文庫
二この教こそ神ながら旧るき真の道と知れ。
上田敏 海潮音 青空文庫
そこには旧るくさい不自由な式たり、何とも知れず厭な様々な因縁――邪魔をするものが何もない。
相馬泰三 新らしき祖先 青空文庫
公の伊藤侯に於ける関係の旧るくして且つ親しかりしこと斯くの如し。
鳥谷部春汀 明治人物月旦(抄) 青空文庫
爪萩原朔太郎青くしなへる我が指のリキユールグラスにふるるとき生れつきとは思へども侘しく見ゆる爪形をさしも憎しと思ふなり
萩原朔太郎 青空文庫
ああふるさとの永日に少女子どものなつかしさたとしへもなきなつかしさやさしく指を眼にあててももいろの秋の夕日をすかしみるわが身の春は土にうもれて空しく草木の根をひたせる涙。
〔菊もうららに〕 秋日行語 青空文庫
そこにふるへ、かくれつつうかがひのぞく榎あり、いのりつつ、一心に幹をけづりしに、樹樹はつめたく去り行けり。
萩原朔太郎 黎明と樹木 青空文庫
かくばかり我に信なきともがらに、なにのかかはりあるべしやは、空しく坐して祈り、遠き遍路に消え殘る雪を光らしむ、いのちはひとりのもの、ただ我が信願をかくるにより、木ぬれにかかり、有明の月もしらみてふるへ悲しめり。
萩原朔太郎 黎明と樹木 青空文庫
作例 · 標準
祖父の代から住んでいるこの家もすっかり旧り、あちこち雨漏りするようになってきた。
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最新だったはずのパソコンも、たった数年でスペックが旧ってしまい、新しいソフトが動かなくなった。
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彼の経営手法は時代と共に旧ってしまい、変化の激しい現代のビジネス環境には適応できなくなっている。
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旧る(ふる) — 幻辞.com