生活必需品
せいかつひつじゅひん
名詞
標準
daily (living) necessities
文例 · 用例
たとえば前の柿の例にしても、贈って来た人の好意は全然引離して考えに入れず、柿よりも米、味噌、醤油の方が生活必需品としてより価値的だといった議論をしたり、また、贈り主の意だけ認め過ぎて、送ってくれるなら古草鞋|片足でもよいのだという議論は、只今の柿の贈物の実相には当て嵌りません。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
――世界的に云って、名目賃銀は降っていたし、生活必需品の価格と比較してみると、実質賃銀としても矢張り下降を辿っている。
— 小林多喜二 『工場細胞』 青空文庫
先月はあれほど緊縮して暮らした、今月もこれほどつましく生活費を切り詰めた、しかし赤字つゞきである(もつともちよい/\一杯ひつかけるから、それが浪費といへばいへるけれど、私にあつては、酒は米につぐ生活必需品である!
— 種田山頭火 『其中日記』 青空文庫
生活必需品と嗜好品との間に微妙な味がある、酒、煙草、新聞、等々。
— 種田山頭火 『其中日記』 青空文庫
今日の買物――弐十弐銭 酒二杯┌三十五銭 白米一升└十八銭 平麦一升弐十弐銭 煮干五十目十銭 赤味噌百目十銭 餅七ツ二銭 沢庵漬一本三十弐銭 なでしこ大包一個壱円弐十銭 木炭一俵八銭 バツト一物価騰貴、殊に生活必需品の騰貴は私を脅威する。
— 種田山頭火 『其中日記』 青空文庫
京都にいる貴族の所有地である荘園とそこの住民は荘園の主にまかされて、すべての生活必需品を現物で京都の貴族たちに収めなければならなかった。
— ――誰がために―― 『衣服と婦人の生活』 青空文庫
銀座その他には数千円の贅沢品があふれていて、飛ぶように売れているが、生活必需品の購買力はガタ落ちだと、はっきりいっている。
— 宮本百合子 『ほうき一本』 青空文庫
キャバレーの床にシャンペンが流れ、高価な贅沢品はとぶように売れているのに、生活必需品の売れあしは、きわめてわるい、といっておりました。
— 宮本百合子 『今年こそは』 青空文庫
作例 · 標準
震災に備えて、水や乾パンなどの生活必需品をリュックに詰めておく。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
離島では輸送コストがかかるため、都市部よりも生活必需品の価格が高い傾向にある。
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トイレットペーパーは生活必需品なので、安売りをしている時にまとめ買いをします。
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