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賊将

ぞくしょう
名詞
1
標準
leader of a rebel army or band of rebels
文例 · 用例
追うこと暫くして、其の間半町、将に賊将を獲んとした時、賊将|上山六郎左衛門、猝って師直の身代りになって討死した。
菊池寛 四条畷の戦 青空文庫
徳川将軍は名君の誉れの高い三代目の家光で、島原|一揆のとき賊将|天草四郎|時貞を討ち取って大功を立てた忠利の身の上を気づかい、三月二十日には松平伊豆守、阿部豊後守、阿部対馬守の連名の沙汰書を作らせ、針医|以策というものを、京都から下向させる。
森鴎外 阿部一族 青空文庫
木曽家に仇なす賊将に御嶽冠者という者あって、不思議の妖術を自在に使い、容易に討ち取り難きによって、その妖術を打ち破るべき、忍術の大家を求むる次第、理由と申すはこれでござる」 すると五右衛門はカラカラと大口開いて笑い出した。
国枝史郎 蔦葛木曽棧 青空文庫
――佐和山地内は賊将の直領だから、詮議もいちだんと厳しいそうだ。
山本周五郎 蜆谷 青空文庫
――けれど、朝敵の詔が発せられれば、当然、これが討伐には、正式な征賊将軍を任命し、また都から官軍を派遣しなければならない。
吉川英治 平の将門 青空文庫
……これが若い頃なら、一旗挙げるによい潮と、血もわこうが、秀郷には、もうとんと名利の欲もないのじゃよ」「……が、乱賊将門の悪業ぶりは、お聞き及びでもございましょうに」「知っている。
吉川英治 平の将門 青空文庫
けれど、やがて気がついてから、賊将、呂宋兵衛をとり逃がしたと知って、無念がったことは、ほかの者より強かった。
吉川英治 神州天馬侠 青空文庫
そして、組糸の腰帯に、刃幅の広い大剣を横たえ、山路に馴れた白馬のくらにりゅうとして乗りそびえた姿は、さすが少華山の賊将、われから豪語したほどなものはある。
吉川英治 新・水滸伝 青空文庫
作例 · 標準
地域に根ざした俗信は、科学が発達した現代でも人々の生活に影響を与えている。
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彼の祖母は、様々な俗信を大切にし、生活に取り入れていた。
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この地方には、豊作を願う奇妙な俗信が残っている。
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