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天明

てんめい
名詞
1
標準
dawn
文例 · 用例
白梅に明ける夜ばかりとなりにけり 天明三年、蕪村臨終の直前に咏じた句で、彼の最後の絶筆となったものである。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
卑俗低調の下司趣味が流行して、詩魂のない末流俳句が歓迎された天明時代に、独り芭蕉の精神を持して孤独に世から超越した蕪村は、常に鬱勃たる不満と寂寥に耐えないものがあったろう。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
天明に至って武家に縞物着用が公許されている。
九鬼周造 「いき」の構造 青空文庫
「芝浦の漁人も網を打忘れ月には厭ふいわし雲かな」といへる狂歌、天明頃の人の咏にあり。
幸田露伴 雲のいろ/\ 青空文庫
初期のは市人の中の気慨のある者か或は武士の仕官の途に断念した者などが、武士の跋扈に反抗して之を膺懲し或は之に対抗する考へから起つたのであるらしいが、夫から以後、即ち天明前後から天保あたりへ懸けての侠客といふものは多くは博徒のやうな類である。
幸田露伴 侠客の種類 青空文庫
然るに天明あたりからの博徒に至つては、夫れ自らが非常に強い、鷙悍当る可らざるものがあつた。
幸田露伴 侠客の種類 青空文庫
此の戦国時代に起つた博奕は、太平の世になつても引続いて勇気の多い、事を好む徒輩の間に盛んに行はれて居たので、尤も元文(吉宗)になつて一度禁制はされたものゝ天明前後(家治)から又た盛んになり、所謂侠客は隠然として博徒の巨魁たる観を呈して居た。
幸田露伴 侠客の種類 青空文庫
然るに天明以後に顕はれる博徒の事蹟になると、之は多少明白になつて来る。
幸田露伴 侠客の種類 青空文庫
作例 · 標準
東の空が白み始め、もうすぐ天明を迎える。
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天明から夜が明けるまでの間、鳥のさえずりが聞こえてくる。
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夜通し働き、気がつけば天明になっていた。
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2
標準
Tenmei era (1781.4.2-1789.1.25)
作例 · 標準
この絵画は、天明の時代に描かれたとされている。
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天明年間は、江戸時代中期にあたる。
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彼の祖先は、天明の大飢饉を乗り越えてこの地に住み着いたそうだ。
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ウィキペディア

天明 は、日本の元号の一つ。安永の後、寛政の前。1781年から1789年までの期間を指す。この時代の天皇は光格天皇。江戸幕府将軍は徳川家治、徳川家斉。

出典: 天明 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0