哨兵
しょうへい
名詞
標準
sentry
文例 · 用例
ボルシェヴィキに反対する白系露人が工部局のロシア義勇兵に続々加盟して、ガーデン・ブリッジ、四川路橋、蘇州橋等の橋上に哨兵小屋を急造して警戒を始めた。
— 吉行エイスケ 『地図に出てくる男女』 青空文庫
たとえて言わば奥州街道から来るか東海道から来るか信越線から来るかもしれない敵の襲来に備えるために、ただ中央線の沿線だけに哨兵を置いてあるようなものである。
— 寺田寅彦 『天災と国防』 青空文庫
薩の哨兵が、本塁に之を報ずると、防守の望み、既になしと覚ったか、塁を棄てて退却した。
— 菊池寛 『田原坂合戦』 青空文庫
たちまち二人の歩哨兵は射殺された。
— コナンドイル 『グロリア・スコット号』 青空文庫
「狐が向田大尉どのに化けたのを、哨兵に殺されたのさ。
— 岡本綺堂 『火薬庫』 青空文庫
哨兵がよく見ると、それは向田大尉殿でありました。
— 岡本綺堂 『火薬庫』 青空文庫
哨兵はむろん大尉殿の顔を識っています。
— 岡本綺堂 『火薬庫』 青空文庫
ことに大尉殿は軍服を着て、司令部の提灯を持っているのですから、なんにも疑うところはないのであるが、軍隊の規律としてただ見逃がすわけには行かないので、哨兵は銃剣をかまえて『誰かッ』と声をかけたのです。
— 岡本綺堂 『火薬庫』 青空文庫
作例 · 標準
城門の前では、鋭い眼光を光らせた哨兵が、不審な者の出入りがないか厳重に監視を続けていた。
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雪の降り積もる深夜、哨兵は凍える身体を抱えながら、交代の時間が来るのをじっと待っていた。
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哨兵の迅速な報告により、敵軍の接近がいち早く察知され、城内は即座に戦闘態勢に入ることができた。
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