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旧夢

きゅうむ
名詞
1
標準
ancient dream
文例 · 用例
彼はこの際熱海の旧夢を憶はざるを得ざりしなり。
尾崎紅葉 金色夜叉 青空文庫
吉田さんには旧夢茫々とうつる過去も私の目にはもつと濃い形に現はれる。
平野萬里 晶子鑑賞 青空文庫
其二 山県侯と国民協会との関係 国民協会は山県侯の直接に関係したる政団に非ず而して其最初の目的は実に藩閥を擁護せむとするに在りき但し佐々友房氏は、今も尚ほ薩長聯合の旧夢に迷ふ人なれど、多数の会員は全く長派に傾き、中にも山県崇拝の感情を有するもの最も多し。
鳥谷部春汀 明治人物月旦(抄) 青空文庫
」「あの男を、どこかへしょびき出すか、それとも、途中で生け捕るかして、きゅうきゅうむごい目を見せてやりたいのです」「それ真剣か?
三上於菟吉 雪之丞変化 青空文庫
作例 · 標準
故郷の古い蔵で、幼い頃に見た旧夢の続きを思い出した。
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「あぁ、あれはただの旧夢だったのか」と、目覚めた彼は窓の外を眺めた。
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栄華を極めた王朝の跡地には、ただ旧夢の断片が風に舞っている。
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