幹
みき
名詞頻度ランク #8642 · 青空 2789 例
標準
tree trunk
文例 · 用例
そこにふるへ、かくれつつうかがひのぞく榎あり、いのりつつ、一心に幹をけづりしに、樹樹はつめたく去り行けり。
— 萩原朔太郎 『黎明と樹木』 青空文庫
校庭宮沢賢治さ霧する白き木柵幹彫れる桐のいくもと剥げそめし白きペンキの木柵に人人は倚りそのペンキあるいは剥げあるものは庭をのぞめり一鐘のラッパが鳴りて急ぎ行く港先生白堊城秋のガラスはひらごとにうつろなりけり
— 宮沢賢治 『校庭』 青空文庫
柿の幹も見る間に余りなく濡れていつた。
— 中原中也 『良子』 青空文庫
幹は太く、枝は大変よく拡がつてゐたが、丈は高くない松だつた。
— 中原中也 『金沢の思ひ出』 青空文庫
汝の獲たるケチくさき名譽と希望と、汝の獲たる汗くさき錢を握つて勢ひ猛に走り行く自動車の後枯れたる街樹の幹に叩きつけよ。
— 萩原朔太郎 『氷島』 青空文庫
中景の右の方は樫か何かの森で、灰色をした逞しい大きな幹はスクスクと立ち並んで次第に暗い奥の方へつづく。
— 寺田寅彦 『森の絵』 青空文庫
もっとも二年生のとき牛頓祭という理科大学学生年中行事の幹事をさせられたので、それが頭にあったためかもしれない。
— 寺田寅彦 『明治三十二年頃』 青空文庫
鉄道幹線から分れた田舎廻りの支線、いわゆるクラインバーンの汽車の呑気なのに驚いたのはこの時である。
— 寺田寅彦 『ベルリン大学(1909-1910)』 青空文庫
作例 · 標準
太い木の幹には、年輪がはっきりと刻まれている。
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猿が幹をよじ登り、あっという間に木のてっぺんに着いた。
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台風で折れた木の幹が道を塞いでいた。
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標準
backbone
作例 · 標準
彼はその組織の幹であり、重要な決定に関わっている。
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我が社の事業の幹となる部門を強化する必要がある。
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この会社の幹をなすのは、やはり営業部だろう。
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