徳利
とっくり異読 とくり
名詞
標準
sake bottle
文例 · 用例
酔漢が一升徳利を抱えて暴れているのもいい。
— 九鬼周造 『祇園の枝垂桜』 青空文庫
「この間評議会で君の破れ徳利が出たよ」と云ったそうである。
— 寺田寅彦 『レーリー卿(Lord Rayleigh)』 青空文庫
大吉は、悠々徳利のガブ呑み。
— 山中貞雄 『中村仲蔵』 青空文庫
室の隅っこに淋しく残された鏡台、とり散らかされた化粧道具、(それが静かにダブッて) 鏡台の辺りに転がって居る一升徳利、もう一つコロコロ転がって来て二つコツンと衝突しました。
— 山中貞雄 『中村仲蔵』 青空文庫
そして傍にあった一升徳利を引き寄せると、重さでぶるぶる手を震わせながら茶椀の中へ注ぎ込んだ。
— 梶井基次郎 『不幸』 青空文庫
そして徳利を器用に持上げて酌をしてやる。
— 岡本かの子 『鮨』 青空文庫
簿記函と書た長方形の箱が鼠入らずの代をしている、其上に二合入の醤油徳利と石油の鑵とが置てあって、箱の前には小さな塗膳があって其上に茶椀小皿などが三ツ四ツ伏せて有る其横に煤ぼった凉炉が有って凸凹した湯鑵がかけてある。
— 国木田独歩 『二少女』 青空文庫
お亀は神酒徳利や団子や薄などを縁側に持ち出してくると、その薄の葉をわたる夕風が身にしみて、帷子一枚の半七は薄ら寒くなってきた。
— 奥女中 『半七捕物帳』 青空文庫
標準
turtleneck (sweater)
標準
non-swimmer
ウィキペディア
徳利(とっくり/とくり)とは、日本酒などを入れて注ぐための首が細く下部が膨らんだ容器の一種。徳利を置くための受け皿は袴と呼ばれる。
出典: 徳利 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0