酒瓶
さかびん異読 しゅびん・しゅへい・さけびん
名詞
標準
sake bottle
文例 · 用例
珈琲店 醉月坂を登らんとして渇きに耐へず蹌踉として醉月の扉を開けば狼藉たる店の中より破れしレコードは鳴り響き場末の煤ぼけたる電氣の影に貧しき酒瓶の列を立てたり。
— 萩原朔太郎 『氷島』 青空文庫
運動会の終了後は、賞と書いた胴巻きのある酒瓶を中心に、各区の集会所で一同持ち寄りの懇親会が開かれた。
— 葉山嘉樹 『運動会の風景』 青空文庫
菓子屋のドロツプやゼリビンズは點描派の畫布の樣だし、洋酒瓶の竝んだ棚はバグダツドの祭の樣だ。
— 梶井基次郎 『太郎と街』 青空文庫
私は、神も氣づかぬ素早さで、呑みほした酒瓶の數を勘定するのが上手であつた。
— 太宰治 『逆行』 青空文庫
私は、神も気づかぬ素早さで、呑みほした酒瓶の数を勘定するのが上手であった。
— 太宰治 『逆行』 青空文庫
陳者、予てより御通達の、潮流研究用と覚しき、赤|封蝋附きの麦酒瓶、拾得次第|届告仕る様、島民一般に申渡置候処、此程、本島南岸に、別小包の如き、樹脂封蝋附きの麦酒瓶が三個漂着致し居るを発見、届出申候。
— 夢野久作 『瓶詰地獄』 青空文庫
同時に椅子に腰をかけたまま左手をズーッと白くさし伸ばして背後の書物棚から青い液体を充たした酒瓶とグラスを取出した。
— 夢野久作 『けむりを吐かぬ煙突』 青空文庫
その中央の大卓子の上にはトテモ炭坑地方とは思えない立派な洋食の皿と、高価な酒瓶が並んでいる。
— 夢野久作 『女坑主』 青空文庫
作例 · 標準
食卓には、美しいデザインの酒瓶が置かれていた。
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空になった酒瓶は、資源ごみとして回収に出す。
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彼は大事なコレクションとして、珍しい酒瓶を何本も持っている。
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