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良知

りょうち
名詞
1
標準
intuition
文例 · 用例
唯だ夫れ老荘の、心を以て太虚となし、この太虚こそ真理の形象なりと認むる如き、又は陽明派の良知良能、禅僧の心は宇宙の至粋にして心と真理と殆一躰視するが如きは、基督教の心を備へたる後に真理を迎ふるものと同一視すべからず。
北村透谷 各人心宮内の秘宮 青空文庫
陽明の学は陸世儀(中国清の儒学者)の論じたように、若い時に禅宗に従事したため、後になって儒学に「致良知」の一派を立てたが、禅宗臭いところが有るのを免れない。
幸田露伴 一貫章義(現代訳) 青空文庫
良知を働かせなければ定規を捨てて長短を測り、コンパスを用いずに方角を測るようになり、道理を究め物の本質の求めても、障害が増すだけである。
幸田露伴 一貫章義(現代訳) 青空文庫
一たび良知を働かせれば、悉く理解できる。
幸田露伴 一貫章義(現代訳) 青空文庫
故に曰く一以て之を貫くと」とこのように説くときは、故に曰くの辞に照らして、孔子の一以貫之は陽明学の「致良知」に当るように思えてくる。
幸田露伴 一貫章義(現代訳) 青空文庫
陽明学の致良知は禅宗の本性の見究め(見性)のようである。
幸田露伴 一貫章義(現代訳) 青空文庫
良知の説も、役に立つ好い説ではあるが、孔子の教はそのような階段を飛上ったり、飛下りたりするようなものではない。
幸田露伴 一貫章義(現代訳) 青空文庫
良知の説は甚だ好い説ではあるが、良知を働かせたとしても、それで全てが尽く完了するというわけには行かない、それは第一の階段に立つことが出来たということで、それから確かに進むことが出来るというのである。
幸田露伴 一貫章義(現代訳) 青空文庫
作例 · 標準
良知に従い、正しい道を歩むことを心がけたい。
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彼の行動は、まさに良知の発露と言えるだろう。
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私たちは、心の奥底にある良知の声に耳を傾けるべきだ。
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