七七日
しちしちにち異読 なななぬか・なななのか
名詞
標準
49th day after death
文例 · 用例
淑母死して七七日の忌も果てざるに、得三は忠実の仮面を脱ぎて、ようやく虎狼の本性を顕したり。
— 泉鏡花 『活人形』 青空文庫
と言うのは、つまり被害者の霊に対するささやかな供養の意味で、小さな安物の花環を操縦室の天井へ、七七日の間ブラ下げて疾走ると言う訳なんです。
— 大阪圭吉 『とむらい機関車』 青空文庫
其余は今の俗に随て、七七日、月忌、年忌に僧を請、仏典を読は不可廃。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
それに准じて七七日各名僧知識が導師となり或は諷誦の文を読んだ。
— 中里介山 『法然行伝』 青空文庫
この人は法然に服しなかった人であったが上人誹謗の罪を懺悔し、先きに認めた浄土決疑抄という書物を焼いて、法然七七日の仏事の導師となったものである。
— 中里介山 『法然行伝』 青空文庫
三七日 八月十三日四七日 八月二十日五七日 八月二十七日六七日 九月三日七七日 九月十日百ヶ日 十月三十一日 これは當時谷口が僕に書いて渡しておいてくれた紙ぎれの寫しである。
— 芥川龍之介の囘想 『二つの繪』 青空文庫
作例 · 標準
故人の死後49日目にあたる七七日の法要を営み、親族一同で冥福を祈った。
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七七日を過ぎると「忌明け」となり、遺族は少しずつ日常生活へと戻り始める。
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「七七日までは魂が彷徨っている」という祖母の言葉を思い出し、毎日お線香を絶やさなかった。
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