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濁酒

どぶろく異読 だくしゅ・じょくしゅ
名詞多音語
1
標準
doburoku (unrefined sake)
文例 · 用例
濁酒の面には蝋燭の焔がチラホラとうつつて居た。
太宰治 地図 青空文庫
集る者は大抵四十から五十、六十の相当年輩の男ばかりで、いずれは道楽の果、五合の濁酒が欲しくて、取縋る女房子供を蹴飛ばし張りとばし、家中の最後の一物まで持ち込んで来たという感じでありました。
太宰治 老ハイデルベルヒ 青空文庫
たとえば、いまこの地方には、濁酒がさかんに作られているようだが、どうせ作るなら、おいしくて、そうしてたくさん飲んでも二日酔いしないような、上等なものを作る。
太宰治 青空文庫
濁酒に限らず、イチゴ酒でも、桑の実酒でも、野葡萄の酒でも、リンゴの酒でも、いろいろ工夫して、酔い心地のよい上等品を作る。
太宰治 青空文庫
」「先生は、濁酒などお飲みになりますか。
太宰治 青空文庫
お酒も、濁酒じゃないんです。
太宰治 青空文庫
醗酵し切らない濁酒のやうな不純な、鈍重な、齒切れの惡い悒鬱が何所からともなく私の心と肉とをさいなんでかゝる。
有島武郎 青空文庫
外に握り飯が大形の、切溜めという深く四角い塗った器につめてある傍に、濁酒のはいった素焼の一升瓶が添えてあった。
岡本かの子 かやの生立 青空文庫
作例 · 標準
友人が自宅でどぶろくを仕込んでいると聞いて驚いた。
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この地方では、昔からどぶろくを造る文化が残っている。
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口当たりの良いどぶろくは、つい飲みすぎてしまう。
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