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解放感

かいほうかん
名詞
1
標準
sense of liberation
文例 · 用例
そしてそうした人里離れた場所であるだけその若者たちの被解放感は他の温泉場に於けるより一層甚だしく、入湯にというより唯だ騒ぎに来たという方が適当なほどよく騒いだ。
若山牧水 みなかみ紀行 青空文庫
タケシはこれまでに体験したことのない解放感を味わっていた。
富田倫生 パソコン創世記 青空文庫
小夜子サンは解放感でフラフラしました。
坂口安吾 裏切り 青空文庫
いつのまに、茶のみ話の妖しい魔術にとらえられてしまったのか、この軽さ、親しさ、解放感、心ゆくまで胸いっぱいの爽やかな孤独感、それらの楽しさを今まで思いだせなかったのがフシギでした。
坂口安吾 裏切り 青空文庫
ヤスやセツに非難されてみると、なんとなく解放感を覚えた。
坂口安吾 人生案内 青空文庫
松夫は一時に春が訪れたような解放感に目マイがした。
坂口安吾 握った手 青空文庫
ウォード氏が探偵たちと会談したのは息子の昔の図書室で、やっとその部屋を出たとき、彼らははっきりとした解放感を感じた。
H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft チャールズ・デクスター・ウォードの事件 青空文庫
その自覚から生れた、思いがけない解放感
宮本百合子 道標 青空文庫