駆る
かる
動詞-五段-ラ行動詞-他動詞頻度ランク #15897 · 青空 1430 例
標準
to spur on
文例 · 用例
つまり窓の眺めというものには、元来人をそんな思いに駆るあるものがあるんじゃないか。
— 梶井基次郎 『ある崖上の感情』 青空文庫
雲を駆る 支那の言葉づかひには、また我が邦のと異りたるおもしろみあるにや。
— 幸田露伴 『雲のいろ/\』 青空文庫
はらふといふにては駆るといふより弱くしておもしろからぬなり。
— 幸田露伴 『雲のいろ/\』 青空文庫
昔者カーライル、弊衣を着、破帽をいたゞいて、一日馬車を竜動街頭に駆る。
— 石川啄木 『閑天地』 青空文庫
見るがまに焼酎の泡しぶきひたぶる歎くそが街よ、立てつづく尖屋根血ばみ疲れて雲赤くもだゆる日、悩ましく馬車駆るやから霊のありかをぞうち惑ひ窓ふりあふぐ。
— 北原白秋 『邪宗門』 青空文庫
誰ぞ、また、けたたましくも、朱の息引き切るるごと、狂気なす自動車駆るは。
— 北原白秋 『第二邪宗門』 青空文庫
ことに、裸馬を駆る技術に至っては遙かに陵を凌いでいるので、李陵はただ射だけを教えることにした。
— 中島敦 『李陵』 青空文庫
午後トムソンの家族にハリーが加はり郊外へ馬車を駆る。
— 牧野信一 『サフランの花』 青空文庫
作例 · 標準
若き日の彼は、未知の世界への強い好奇心に駆られて、あてもなく旅に出た。
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締切が明日に迫り、焦燥感に駆られながらキーボードを叩き続けている。
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「あいつを驚かせてやろう」といういたずら心に駆られ、彼はこっそり部屋に忍び込んだ。
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正義感に駆られた彼は、危険を顧みず燃え盛る建物の中に飛び込んでいった。
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標準
to drive at high speed (e.g. a car)
作例 · 標準
真っ赤なスポーツカーを駆って、海岸沿いのワインディングロードを駆け抜ける。
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彼は愛車を自在に駆り、サーキットの急カーブを鮮やかに曲がっていった。
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「たまには都会の喧騒を離れて、こうして車を駆るのもいいリフレッシュになるよ」
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荒野を、馬を駆って進む主人公の姿に、映画館の観客たちは息を呑んだ。
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