冗官
じょうかん
名詞
標準
supernumerary official
文例 · 用例
その後出雲氏は蘇我氏に出入し多くの寵を蒙ったが、蘇我氏亡びて親政となるや冗官を廃する意味において忽ち官途を止められた。
— 国枝史郎 『神州纐纈城』 青空文庫
歐陽脩などは、唐の官制を精而密とか、簡而易行とか、盛に賞讚して居るが、その實、唐の官制は周と秦・漢と、三國以來の新官制とを、殆ど取捨を加へずに合同したもの故、その官制には主義も精神もなく、冗官重複頗る多い。
— 桑原隲蔵 『支那人の文弱と保守』 青空文庫
しかるに論者は一方においては冗官を汰すべし、不急の土木を廃すべし、地税を減ずべしと疚痛惨怛、かの舜が歴山の野に犂によって佇み、旻天に号哭したるがごとく嘆訴すれども、かえって一方においては海陸軍を拡張せざるべからずと勧告するはなんぞや。
— 徳富蘇峰 『将来の日本』 青空文庫
いかなる地位も、冗官も、位階も、正当に得られた権利も不当に得られた権利も、利益ある変説も、有利な背反も、都合よい自己弁解も、すべてを安んじて食い得ると思う喜びを得るものです。
— LES MISERABLES 『レ・ミゼラブル』 青空文庫
作例 · 標準
組織改革により、一部の**冗官**は廃止されることになった。
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当時の役所には、多くの**冗官**がおり、非効率的だったと言われている。
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「**冗官**なんて、今ではほとんど聞かない言葉だね。」
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