川下
かわしも
名詞名詞-の形容詞頻度ランク #37795 · 青空 411 例
標準
downstream
文例 · 用例
ただの荒川下流になった。
— 寺田寅彦 『病院風景』 青空文庫
甲府盆地の方向から、富士川下流の方へと両端を垂下して、陰鬱なる密集状態を作っているところは、まさに来らんとする雷雨を暗示している。
— 小島烏水 『不尽の高根』 青空文庫
だから、捲上の線は余分な土や岩石を掘り取らないように、四十五度以上にも峻嶮に、川上と川下とから穴の中に辷り込んでいた。
— 葉山嘉樹 『坑夫の子』 青空文庫
川下の方の捲上げ道を登れば、そのまま彼等は飯場まで帰る事が出来た。
— 葉山嘉樹 『坑夫の子』 青空文庫
川下の向ふ岸に青く茂った大きな林が見え、その枝には熟してまっ赤に光る円い実がいっぱい、その林のまん中に高い高い三角標が立って、森の中からはオーケストラベルやジロフォンにまぢって何とも云へずきれいな音いろが、とけるやうに浸みるやうに風につれて流れて来るのでした。
— 宮沢賢治 『銀河鉄道の夜』 青空文庫
するとぴたっと鳥の群は通らなくなりそれと同時にぴしゃぁんといふ潰れたやうな音が川下の方で起ってそれからしばらくしいんとしました。
— 宮沢賢治 『銀河鉄道の夜』 青空文庫
見えない天の川のずうっと川下に青や橙やもうあらゆる光でちりばめられ〔〕た十字架がまるで一本の木といふ風に川の中から立ってかゞやきその上には青じろい雲がまるい環になって后光のやうにかかってゐるのでした。
— 宮沢賢治 『銀河鉄道の夜』 青空文庫
けれどもそのときはもう硝子の呼子は鳴らされ汽車はうごき出しと思ふうちに銀いろの霧が川下の方からすうっと流れて来てもうそっちは何も見えなくなりました。
— 宮沢賢治 『銀河鉄道の夜』 青空文庫
作例 · 標準
この工場は環境負荷を減らすため、川下への排水管理を徹底している。
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観光客は上流で魚釣りを楽しみ、川下では家族連れが水遊びをしていた。
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川下の地域では、上流のダム建設によって水量が減少することを懸念している。
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ウィキペディア曖昧さ回避
川下
地名
出典: 川下 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0