幻辞.com

用意

ようい
名詞動詞-サ変動詞-他動詞頻度ランク #1576 · 青空 8777
1
標準
preparation
文例 · 用例
ずいぶんたくさん書くことを用意していた筈なのに、異様にこわばって、書けなくなった。
太宰治 緒方氏を殺した者 青空文庫
貸衣裳の用意も無い事はないのだが、それも一週間ほど前から申込んでいただかないと困るのです、という返事であった。
太宰治 佳日 青空文庫
短歌・俳句は、一詩心の一度の指示、或ひは一度の暗示に終始するが、詩では(根本的にはやはり一篇に就き一度のものだらうとも)それの旋回の可能性を、其処で、事実上旋回すると否とに拘らず用意してゐるものである。
中原中也 詩と其の伝統 青空文庫
用意の車五輌口々に何やら云えどよくは耳に入らず。
寺田寅彦 東上記 青空文庫
いつの間にか船首をめぐらせる端艇小さくなりて人の顔も分き難くなれば甲板に長居は船暈の元と窮屈なる船室に這い込み用意の葡萄酒一杯に喉を沾して革鞄枕に横になれば甲板にまたもや汽笛の音。
寺田寅彦 東上記 青空文庫
ただかえってこんな思わぬ不用意の瞬間に閃光のごとくそれを感じるだけであろうかと思われる。
寺田寅彦 追憶の冬夜 青空文庫
無色の液体を二種混合するとたちまち赤や黄に変り、次に第三の液を加えるとまた無色になると云ったようなのを幾種類か用意してもらって、近所の友達を集めては得意になって化学的デモンストラチオンをやって見せたのであった。
寺田寅彦 追憶の医師達 青空文庫
家の敷金として、百圓くらゐ用意しなければならぬし、その他家財道具一切を買はなければならぬし、そのためには、どうしても、もう百圓は必要であらうし、とにかく、結婚當時の私には、著てゐる著物と、机と夜具、それだけしかなかつたのであるから、ずゐぶん心苦しいことが多かつた。
太宰治 當選の日 青空文庫
作例 · 標準
遠足のために、お弁当と水筒を用意した。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
彼は会議の資料を完璧に用意していた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
急な来客のために、すぐにお茶を用意した。
幻辭AI · gemini-2.5-flash