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前頭

まえがしら
名詞名詞-の形容詞頻度ランク #30615 · 青空 56
1
標準
rank-and-file wrestlers in the highest division
文例 · 用例
小浅間への登りは思いのほか楽ではあったが、それでも中腹までひといきに登ったら呼吸が苦しくなり、妙に下腹が引きつって、おまけに前頭部が時々ずきずき痛むような気がしたので、しばらく道ばたに腰をおろして休息した。
寺田寅彦 小浅間 青空文庫
助手は根元で無造作に結へてある元結を切つて、兩耳の後ろと旋毛の邊にかけて前頭部と後頭部の髮を二束に分けた。
有島武郎 實驗室 青空文庫
顏の上には前頭部の髮の毛がもつれあつて物凄く被ひかぶさつてゐる。
有島武郎 實驗室 青空文庫
屋根は低いのに揺れると来て、この前頭痛で懲々したから、今度は歩行くつもりで、今朝小田原からたって来たが、陽気は暖かだし、海端の景色は可し、結句|暢気で可い心持だ。
泉鏡花 わか紫 青空文庫
艶やかに兀げた前頭からは光りが走った。
幸田露伴 雪たたき 青空文庫
グスタフソン警視は會釋しながら、「二人とも前頭部を割られとるやうだね。
――スウェーデンの殺人鬼―― 死の接吻 青空文庫
メンコには、それぞれお角力さんの絵が画かれていて、東の横綱から前頭まで、また西の横綱から前頭まで、東西五枚ずつ、合計十枚、ある筈なんだが、一枚たりない。
太宰治 春の盗賊 青空文庫
……天麸羅のあとで、ヒレの大切れのすき焼は、なかなか、幕下でも、前頭でも、番附か逸話に名の出るほどの人物でなくてはあしらい兼ねる。
泉鏡花 燈明之巻 青空文庫
作例 · 標準
前頭筆頭の力士が横綱を破る番狂わせに、会場は大いに沸いた。
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彼は新入幕ながら、前頭の地位で健闘している。
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前頭力士は、横綱や大関を目指して日々厳しい稽古を積む。
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前頭(まえがしら)とは、大相撲の力士の地位の一つ。幕内力士のうち、横綱と三役(大関・関脇・小結)を除いた力士をさす。役についていない幕内力士という意味で、平幕(ひらまく)と呼ばれることもある。

出典: 前頭 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0