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渇く

かわく
動詞-五段-カ行動詞-自動詞
1
標準
to be thirsty
文例 · 用例
要心を通越した臆病な処へ、渇くのは空腹にまさる切なさで、一つは其がためにもつい出億劫がるのが癖で。
泉鏡太郎 銀鼎 青空文庫
いま慧鶴青年は、それを読んで行って、渇く人が水を得たように眼を離せなくなった。
岡本かの子 宝永噴火 青空文庫
渇くのは尚ほ辛くつて、雨のない日の續く時は帆布を擴げて、夜露を受けて、皆が口をつけて吸つたんだつて――大概唇は破れて血が出て、――助かつた此の話の孫一は、餘り激しく吸つたため、前齒二つ反つて居たとさ。
泉鏡太郎 印度更紗 青空文庫
「ああ咽が渇く、咽が渇く」との嘆声八方より起る。
押川春浪 本州横断 癇癪徒歩旅行 青空文庫
後から考えてみると、数回この山に登った奴が全然知らぬ道理はない、きっとこの雨の中を汲みに遣られては堪らぬと、自分等も咽の渇くのを我慢して、焚火に噛り着いていたいため、知らぬ顔の半兵衛を極め込んでいたものと見える。
押川春浪 本州横断 癇癪徒歩旅行 青空文庫
「コラッ、貴様ッ、ろくろく働きもせぬくせに、生血のような水を唯飲みしようとは、怪しからん奴だ」と呶鳴り付けたが、考えてみればあれも人の子、咽の渇くのは同じだろうと惻隠の心も起り、「皆飲むなよ」と、長い竹筒の水を渡してやれば、先生竹筒に口を当てるが早いか、逆様にして皆ゴボゴボと飲んでしまった。
押川春浪 本州横断 癇癪徒歩旅行 青空文庫
しかも彼等は、常に渇くように詩を求めている。
萩原朔太郎 詩の原理 青空文庫
人若し口の渇くこと甚しくして舌の燥くこと急なれば、熊の掌も魚の腴も、それ何かあらん。
幸田露伴 青空文庫
作例 · 標準
「あー、喉が渇いた!冷たいサイダーを一気に飲み干したい気分だよ」
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真夏の炎天下でテニスをしていたら、いくら水分を摂っても喉が渇く
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長時間のプレゼンを終えた後の彼の喉は、カラカラに渇ききっていた。
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緊張のあまり、喉が渇いて何度も生唾を飲み込んだ。
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2
標準
to thirst for
作例 · 標準
彼は常に新しい刺激に渇いており、休みの日もじっとしていることがない。
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権力に渇いた男は、かつての友人を裏切ってまで高い地位を手に入れようとした。
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若い才能たちは、自分の実力を証明できるチャンスを求めて渇いている
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称賛に渇いている彼は、SNSの「いいね」の数に一喜一憂している。
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渇く(かわく) — 幻辞.com