幼い
おさない
形容詞頻度ランク #6336 · 青空 2755 例
標準
very young
文例 · 用例
未だ幼いマルスリーヌを伴つて、彼女は実際アメリカに行つたのだつた。
— 中原中也 『デボルド―※ルモオル』 青空文庫
」「剣術なども、お幼い頃から?
— 太宰治 『佳日』 青空文庫
ずつと幼い幼兒は別として、少し歳を取つた今の子供は、その種のお伽話に沒興味であり、彼等の悦ぶものは、もつと現實的で事實に即し、もつと科學的合理性のある童話だといふのである。
— 萩原朔太郎 『童話と教育について』 青空文庫
この句に主題されている詩境もまた、前の藪入の句と同じく、遠い昔の幼い日への、侘しく懐かしい追憶であり、母のふところを恋うる郷愁の子守唄である。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
今年の夏、荒物屋には幼い可愛い顔が一つ増した。
— 寺田寅彦 『やもり物語』 青空文庫
その後二十年たってドイツのエナでツァイスの工場を見学したとき、紫外線顕微鏡でこの同じ珪藻の見事な像を蛍光板の上に示されたとき、この幼い記憶が突然甦って来るのを感じたのであった。
— 寺田寅彦 『追憶の医師達』 青空文庫
重兵衛さんの晩酌の膳を取巻いて、その巧妙なお伽噺を傾聴する聴衆の中には時々幼い自分も交じっていた。
— 寺田寅彦 『重兵衛さんの一家』 青空文庫
父の長い留守の間に祖母と母と三人きりで割合に広い屋敷の中でのつつましい生活は子供心にもかなり淋しいものであったに相違ないので、この広くて淋しい家と、重兵衛さんの狭くて賑やかな家との対照が幼い頭に何かしら深い印象を刻んだのではないかと想像される。
— 寺田寅彦 『重兵衛さんの一家』 青空文庫
作例 · 標準
例句
標準
childish
作例 · 標準
例句